Wiiスポーツ5種類の最後のスポーツ、ゴルフをご紹介します。


前回までのはこちら。
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操作はリモコンだけを使うことになります。
十字キーの左右で方向を決めて、上下でクラブを選ぶのは今までのゴルフゲームと同じです。
打つのはリモコンを振る強弱で、強さは左にあるバーで視覚的に表示されます。


素振りしてみましょう。
Aボタンを押しっぱなしで打たない限りずっと素振りできますから、ここで感覚をつかんでおきます。
バーを越えるような強さで打つと左か右にボールがそれるので超えないようにするのが基本です。
強ければ強いほど曲がってしまいます。



マップがあるのですが、そこにはプレイヤーの位置、見ている(打つ)方向、最大で打ったときに届く場所が表示されます。
これを見て、どのくらいの強さで打つとどこに行くのかを予測して打ちます。
打つ強さのバーは4等分されているので、マップと見比べればそんなに難しくありません。


1番ホールみたいに広くてOBになりにくい場所ではちょっとくらいオーバーしてでも距離を稼ぐという手もありますけど、ラフに入る危険があるのであまりオススメ出来ません。
ラフに行くとゲージが3/4、場合によっては半分になってしまいます。
当然、それを超えると打球が曲がってしまいます。



ここで、打つときのポイントを幾つか。
ゴルフ未経験者の方は打つ時に手首をひねりがちですが、そうすると力加減が凄く難しくなります。
試しに手首もひじも曲げずに振ってみましょう。
パワーがなかなか上がらないはずです。
この振り方が一番微調整しやすい振り方だと思います。
このままだとゴルフっぽくないので、手首をひねらないように気をつけてゴルフのスウィングに似せていきましょう。
こういう風に意識するだけで微調整はやりやすくなるんじゃないかなと思います。


短い距離でグリーンに乗せる場合は、転がる事も考えてゲージを半分から1メモリ分少なめで打つと丁度いいと思います。



グリーンでも打ち方は一緒です。
グリーンの高低差はリモコンの1ボタンでMAPに出ます。
どのくらい影響があるのかは感覚で覚えるしかありません。
傾斜が急な場合は2ボタンを押してちょと低い視点でグリーンを見ると感覚がつかみやすいかもしれません。


このスポーツ唯一の落とし穴は0.3ヤード以下のパットです。
誤動作防止のためか、弱く振ると打ってくれません。
だからって強く振りすぎるとカップに嫌われます。
ここではゴルフっぽくなくてもひじを曲げず、手首を固定して弱く微調整するしかありません。



このゲームはWiiスポーツの中で一番地味です。
対戦してても派手さや爽快感は少ないです。
そして、私の周辺でリサーチした結果、一番上手くいかなくてイライラするゲームみたいです。
確かに大きな失敗をしやすくて、調節も難しいですしね。
ただ、ゴルフをしている父には好評でした。


きっと、ゴルフをやらない人はパープレイを目指して挫折して、やる人はそう簡単にパープレイが出来ない事を知っているからパープレイできなくても「現実のゴルフより簡単」だと思うんじゃないでしょうか。



私は実際のゴルフはやったこと無いですけど、楽しんでます。
みんなで騒いでやるには地味なゲームですけど、一人でハイスコア目指すのはWiiスポーツ中一番だと思っています。
適材適所というやつかもしれませんね。


ちなみに、ゴルフの全9ホールはファミコンのゴルフのコースなので、分かる人だけニヤリとしてください。

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