「自民党だった私が日本共産党へ入党」静岡県・元菊川市議 横山隆一さん
自民党だった私が日本共産党へ入党!
自民党議員だった方が日本共産党へ入党する時代です。保守といわれる方が、安倍政治の安保法制についてTPPについて、原発について矛盾を深めている実態は沢山あると思います。私も、様々な会派の議員と対話しますが、声に出せないけど・・おかしいと思ってる感じを見受けます。国民の声を代弁できる政治家をもっと増やしましょう。
6/3 赤旗
私は1998年から2009年まで、菊川市議会議員を3期務めさせていただきました。当初は自民党議員として活動しましたが、2期目に入り、浜岡原発によるプルサーマル計画導入の是非が問われるようになり、菊川市議会は激しく紛糾しました。私はこのプルサーマル計画に断固反対の立場で活動していました。会派内で対立が発生し、私は自民党を離党しました。
昨年の夏に、熱心なすすめもあり、日本共産党へ入党させていただきました。最も大きな理由は、昨年のいわゆる戦争法案制定への国民の自発的な運動が政治家や政局を大きく動かしたことにたいし、私もその一助になると考えたからです。
そして安倍政権に対し、もう黙ってはいられないという国民の声を代弁できるのは日本共産党だということです。菊川市は、有数なお茶どころですが、生産者の経営は大変厳しい状況にあります。しかし、自民党農政によって、こうした状況に追い込まれても、選挙になると自民党へ投票という農家の方がいらっしゃいます。こうした方々に、日本の農業を守ることができるは、日本共産党だということを丁寧に説明していくことも大事ではないかと思います。
先日、志位委員長のポスターを自宅に張り出したところ、キリリとした志位さんの、大変いい男前で好評でございますが、「横山さんは共産党に入ったのかね?」という方が何人かおられました。
私は「いろいろな政党のなかで、共産党が一番確かな政党だよ」と答えておりますが、共産党に若干、抵抗をお持ちの方もいらっしゃることも事実です。国民に信頼される政党になるためには”共産党アレルギー”の解消策を考えることも必要かと思います。
安倍政権を打倒するため、野党は共闘し参院選で必ず勝利するよう、力いっぱいがんばることをお約束しあいさつに代えます。ありがとうございました。(5月29日、静岡市で党の演説会)