殺害されたヨルダン人パイロットの父「有志連合の空爆は我々のためにならない」
日本のテレビは大事なことを伝えません。
NHKをみてると、ヨルダンでは烈火のごとくイスラム国掃討への意欲が高まってるとデモを写してすりこもうとしてます。しかし、現地では有志連合の空爆反対世論も同時に拡がってます。殺害されたヨルダン人パイロットの父は、「有志連合の空爆は我々のためにならない」と空爆作戦に参加すべきでないと語ってます。
空軍反対ヨルダンで
赤旗 2/5
空軍パイロットのモアズカサベス中尉の父、サフィさんは英BBC放送に「モアズが空軍に入ったとき、まさか国外での戦闘に参加することになるとは思わなかった」と語り、「米国主導の有志連合への参加はわれわれの利益にならない。これはわれわれの戦争ではない」と批判しました。
中略
反政府感情が強いヨルダン南部の都市マアーンの一市民は、「ヨルダンはイスラム国から防衛することはヨルダン自身の権利だ。しかし、それは他国の利益のために戦闘を始めることではない」と指摘。「戦争への参加はわれわれの決定でない。ワシントンで決められたのだ」と非難しました。