【警戒】セシウム降下物が福島で再上昇!千葉も大気浮遊じんセシウム微量観測!
正月に福島でセシウム降下物が急増しました。
そして千葉市においても54MBq/km2のセシウム降下が確認されました。
その後、数日落ち着いてたと思ってたら1/15に再び福島で
数値が上がってます。
定時降下物環境放射能測定結果(暫定値)(第21報) 【訂正版】
1月15日9時~1月16日9時 セシウム合算で 196MBq/km2
そして千葉のその後はどうかと日本分析センターの放射能測定結果を
確認したところ、
2012/1/4 ~ 2012/1/10 セシウム134 セシウム137
不検出 16 MBq/km2
となってました。
分析センターのデータで1点気になったのが 大気浮遊じん が新たに
観測されてることです。
セシウム134 セシウム137
2011/1/10 ~ 2012/1/16 0.00052 Bq/m3 0.00066 Bq/m3
降下量が微量なんで思い切り気にするレベルではないにしろ、今まで
不検出なのに200キロ離れた千葉市において観測されていること自体が
やはり心配です。
どうも元旦の地震以降、福島原発の状況が不安定なようです。
武田邦彦氏も今回の上昇に関して警戒を呼び掛けています。
以下転載
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福島のセシウム降下物がやや落ち着いて来たと思ったら、
1月15日に再び跳ね上がり、約200ベクレルを観測しました。
「ゆるい警戒」を続けてください。範囲は宮城県南部から
福島、茨城、千葉、栃木北部と考えられます。
警戒は、風の強い日のマスク、洗濯物は取り込むときに叩く、
外出から帰ったら玄関に入る前に衣服を叩く、そろそろ水道に
出る可能性もあるので発表データに注するなどです。子供は
背が低いので、大人より被曝しますので、長期間の外の遊び
などはしばらく止めた方が良いでしょう。
関係者は「地面に落ちたものが風で飛んだ」と言っていますが、
すでに1月2日から2週間も続いていて、風の弱い日もあります
ので、不明です。ただ、200ベクレル(1平方メートルあたり)
と言いますと、キャベツが4つぐらいが植わっている面積です
から、5日続くと新基準では出荷できないような降下量です。
(降下量の測定は直径1メートルほどの平たい「たらい」の
ようなもので降下物を受けて測定していますから、野菜の上
や川にも同じように降っていると思います。原因を花粉、風、
4号機、雪、瓦礫の焼却、家庭ゴミの焼却など広く、あたって
いますが、今のところ「飛散している」のは間違いないの
ですが、その原因までは特定できていません。)
発表が2,3日遅れるので、発表を待っていたら被曝します。
その分だけ、やや注意をしてください。
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風の強い日などのマスクなど注意が必要だと感じます。
多くの方はすでにご存知だと思いますが
Meteocentrale スイスによる 福島原発からの
大気拡散予測が日本語版ページが作成されてます。
本当に収束しているなら、こうしたサイトの必要性もないのですが
形だけの収束宣言のため、放射能は実は漏れ続けています。
他国のサイトにすがらなければならないということが、
なんとも悲しい現実ではありますが。。
SPEEDIを国民に公表せず、米軍には公開してたとニュースでありました。
日本だけが放射能に寛容な人種ではないのですから
子ども達には情報が公開されないが故の無用な被ばくなどは
もうこれ以上、させたくないと多くの国民が感じています。
ネットに情報上げて終わりでは7割以上の国民がこうした情報に
たどり着かないわけです。やはり他のメディアへの情報連携
TVのテロップに流すとか、地震速報メールの放射能拡散メールサービスなど
もっと改善していかなければならないと感じます。
もっとしっかりした政府と行政の情報公開のあり方、危機管理防災体制など
改善が必要なのではないでしょうか。