千葉県子ども達を守る陳情と請願をダブルで提出します！

千葉県子ども達を守る署名に多くの方がご協力いただき
本当にありがとうございます。

署名におきましては千葉県のみならず、全国から沖縄などからも
署名を頂戴しております。

さて、今回の千葉県子ども達を守る陳情でございますが、県議さんの
ご協力もあり、請願として提出することが可能となりました。

やはり請願の場合の方が議会や委員会での審議などもあり
より施策の実効性が高いものであります。


内容としては今回呼びかけさせていただきました陳情内容と
ほぼ同等ではあるのですが、食品無料測定所設置に関しては
ハードルが高いというところもあり、その条項を削除しております。

詳細は以下の通りです。


==========================================================================
　　　　　　　　　　　　　　　請　願　書

件名「千葉県の子ども達の健康と未来を守るための放射能対策の
　　　充実を求めることについて」



東京電力福島第一原子力発電所事故による放射能汚染の影響は福島県内に
とどまるものでなく、千葉県においても食に対する安全を脅かすなど様々な
影響を与え、多くの県民は不安を抱きながらの生活を送っています。特に
食に対する不安は深刻で、とりわけ、放射能に対して感受性の強いと言わ
れる子供たちは、自ら給食の食材を選ぶことが出来ないことから、児童の
保護者の不安は更に大きいものとなっています。
各都道府県では、出荷時に食材の放射線量の測定を行い、放射能汚染された
食材の出荷を未然に防ぐ対策をとっていますが、放射能に汚染された牛肉が
流通し消費された例や、安全宣言が出された後に暫定基準値を超える米が出荷
直前まで行った例など、不安はむしろ広がっているのが現状です。
次代を担う子供たちやその家族が本県において、引き続き安心安全の中で
生活でき、間違っても子供たちが内部被ばくの被害者にならない為に、検査
体制の一層の充実を図る為、下記事項について要望いたします。


　　　　　　　　　　　　　　　記

1．県内の学校・保育園・幼稚園等の給食に使用される食材の放射性物質
からの安全確保の為、学校等に対する情報提供の更なる充実と、給食用
食材の安全の一層の確認を各自治体や学校給食に関わる業者に通知、及び
指導を徹底すること。また、検査機器の貸与等の必要な支援を自治体等
に対し行うこと。


2．県産品の出荷前の段階での更なる検査体制の充実強化と、消費段階に
おける放射性物質の検査体制を整えること。


=========================================================================



勿論、陳情も提出致します。陳情と請願をダブルで出すケースは初のようですが
今回、本当に多くの方のご協力をいただいております。
何としても少しでも施策が前に進べばという想いです。

12/2提出を予定しております。
提出署名数などは改めて報告致します。

引き続きどうぞ宜しくお願いします。