【BTSJ→レスミルズ】17Years ⑥ | パーソナルトレーナー・レスミルズインストラクター 佐藤 拓巳の『“今しかない" 前へ前へ』

パーソナルトレーナー・レスミルズインストラクター 佐藤 拓巳の『“今しかない" 前へ前へ』

パーソナルトレーナー・レスミルズプログラムを事業としている佐藤拓巳です。フィットネス業界に携り25年。半年で自身の体重ー20キロ達成したその経験と知識で、会員様のGood Conditioningを目指し「前へ前へ」をモットーに日々活動中!




2004年末。

音楽とバーベルを扱うあのプログラムに
対峙。



が、その取得までの道のりは、
かっこ悪いまでに予想外の連続。




まずは、1度目のライセンス取得の
試験に落ちたこと。

理由は二つ。


1.筋力不足
2.コリオ暗記の未習熟



1について言い訳なし。本当にそのまま。
2について、ある試験内容を事前に聞き漏らし、勘違いしたまま望んだ結果、アウト。


例えて言うなら、
車の本免許取得の実技試験で最初に後方確認しないで車に乗るようなもの(一発アウト)。

まさにケアレスミス。





問題は、1。
その日から猛烈なトレーニングを開始。


吐きながらトレーニングしたのは、
今振り返ってもこの時期だけ。

そう、吐きながら。


レッグエクステンション3セットしたら
トイレへ直行、みたいな。


トンデモ強度でやるとこうなる(笑)




次の再試験まで、
業務以外で毎日吐きながらトレーニングに暮れた。







再試験の日。

場所は運命のいたずらか、
勤務している店舗のスタジオ。


スタジオの外では、
大掃除しているスタッフの姿。


「申し訳ない」


そう思いながら、3時間に渡る再試験に臨む。




そしてここでもまさかの
不覚にも指定されていた
「身体のラインが見える膝上丈のウェア」
を忘れるという事態。


焦る本人。




・・・




ロッカーを開け、そこにあったプールガード用の水着で臨むことに(笑)


のちに
「佐藤さん、言ってくれれば貸したのに!ださかったですよ(笑)」
と、外のスタッフから失笑の対象になっていたようだ。



が、
本人は見てくれなんぞ気にしてなれない。


「3度目はないぞ」


上長よりそう言われ、まさに背水の陣。
決死の覚悟と言えば大袈裟だが、そこまで追い込まれていたのだ。



再試験の全てのカリキュラムが終了。
合否は、即日出されることになっていた。




その結果は、、、




(続く)