私も地味に期待をしておりましたアオシマの新作、プロボックス/サクシード。
デカールは両車共通とのことで、ホイールキャップ目当てでサクシードの方を買ってまいりました。
プロボックスとして作るけど()
色はダークブルーマイカメタリックにしようと思うので、最初にフィニッシャーズのファンデーションブルーを塗装。
この時点でバンパーが付いておりますが、カラードバンパー付き車にします。
続いてブルーメタを。Mr.メタリックカラーGX216番のGXメタルダークブルーをベースに、65番のインディーブルーを少し混ぜ、気休め程度に黒を混ぜた色で塗装。
ホイールはせっかくなのでタミヤの瓶入りラッカー塗料で塗装。
ここまでは色を塗ってるだけなので特に何もないのですが、シャーシを組み立てた途端ものすごく苦労しました。
上の写真はシャーシも塗装を済ませ組み立て終わったものなのですが、リアタイヤが後ろに寄ってますよね。
理由は簡単…
説明書8番の、車軸に左右のアームを取り付ける過程でアームの後ろ端と車軸を揃えて接着してしまったのです。(アームの接着面と車軸の接着面の長さが違うので取り付け位置が定まらない)
試作品の裏面の写真がツイッターにあったのでそれに合わせて作ってみたんですが駄目みたいですね。
あと瞬間接着剤のせいで白化してますけど来年になったら直しておきます。(てかリアサスがあまりにも組み立てにくい)
このキット、アオシマお得意のスプリングサスペンション付きですが組み立てたらあまり意味がないことに気付くかと思われます。余計なことせず普通に設計してくれたらよかったのにね。
ちなみにですが内装も完成させました。テーブルが動きます。傾けたら勝手に出てくるので組み立てた後でも動きます。
内装は全体的にダークグレーと黒を適当に混ぜた色で塗装。エアコン操作部のデカールが付属してますがこのままだと表面が凸凹してて貼れないのであらかじめ削って平らにならしておいたほうがいいかと。
ステアリングのトヨタマークは残念ながらデカールもモールドもないのでリアエンブレム用デカールを使いまわし。(2個付属)かなりオーバーサイズですね…(汗)
(これでわかった方もいるかもしれませんが、プロボックスで唯一ステアリングのトヨタマークがメッキになるFグレードで作っております)
シフト周りもFグレード専用のシルバー塗装を再現しておきます。
このキット、内装がシャーシと共通でして、シャーシの裏側に直接パーツを取り付けていくのですが、真っ平ら。シートもどこにつけたら良いのかわかりません。(取り付け位置は適当なので、試乗記事を参考に取り付け)
恐らくですが、ヒケなどを出さないためにこうなったかと思われます。が、ちょっとこーゆーのは困りますねぇ…。取り付けの凸凹がないのはシャーシも同じで、全体的にこのキット作りにくいです…。
86みたいに車高の低い車じゃないんだから普通にバスタブ式の内装でよかったかと思うのですが…。
で、文句を言いながらも内装完成。Fグレードはリアシートが専用のものになるのですが、面倒なので改造などはせずそのまま使ってます。ヘッドレストがないのが目立つのですが、キットの構造上シートバックが倒れやすいので倒しておくとあまり気にならないかと…。
あと、全席パワーウィンドウなのでウィンドウレギュレータハンドルのモールドは削り落としました。
…なかなかリアルな内装ですね(笑)
で、今年はもうプラモを作らない(大掃除するし…)のでボディと合体。ほう、なかなか良い佇まいではありませんか。車高も良い感じですね。(リアタイヤズレてるけど)
何気にサイドシル部のジャッキポイントが再現されてるのが良いですね!
フロントフェンダーは別パーツですが意外と(?)精度よく、ドアパネルとほぼツライチになります。
リアバンパーはまた外れなくなると困るので浅めに取り付けてあります。そのせいでやや出っ張ってますが本当はもう少し引っ込みますよ。
リアゲートの鍵穴は虫ピンを刺すのでモールドを削り落とし穴開け。リアウィンドウウォッシャーのモールドも同様の処理を施してます。
来年になったらクリアもほぼ完全に乾いてるでしょうし、研ぎ出しから始めますかね。
それでは皆さま良いお年を。