良いところ(特に今まで使っていたルミックスFX-01と比べて)
・値段が安い (http://ameblo.jp/tako/entry-10078826345.html
参照)
・単三電池(アルカリに限る)が使えること
・ファインダーが有ること
・グリップがあること
・インターバル撮影が出来ること
・パノラマ撮影がしやすいこと
FX-01はガイド枠は出るが、パンラマモードが無く露出が変わってしまう。
それに対してP50はパノラマモードがあり露出が固定、しかも次の撮影がしやすいように『うっすらと前のショットの1/3が表示される』ため手持ちでもパノラマ撮影がしやすい。しかも、四方向に対応しているから、縦位置撮影でも上下繋がりでも繋ぐことが出来る。この点がなお嬉しい。また、パノラマメーカー4(PROだと最高だったがw)のソフトが付属している。
・簡易だがマニュアル撮影が出来る
・P、Mモードに於いては仕上がり設定(コントラスト、輪郭強調、彩度調整)が調整できる
・パノラマモードで撮影したものはパノラマモードのファイル、インターバル撮影したものはインターバル撮影のファイルとそれぞれのファイル分けがされて記録されている。PC上でパノラマを作成するときに画像を探しやすい。
・ボディ裏面の親指が引っ掛かるところのちょっとした滑り止めが嬉しい
不満なところ
・グリップがあるため収納が悪い (フォールディングには良いのだが…)
・マニュアルと言いながら絞り効果がない (絞りは一定でNDフィルターによる光量減少のため)
・電源スイッチがボタン (収納時に電源が入っていることがある)
・600万画素のFX-01に対して810万画素だが変化がない (私が分からないだけか…(^_^;))
・手振れ補正を謳っているが効果がほとんど無い
(私見だが、シャープネス効果を加えているだけに思われる。何故なら撮影済みのものまで手振れ補正できるとなっているから。ただし、手振れ補正効果をOFFにしていると出来ないが…)
総評
この価格でコレだけの性能なら十分コストパフォーマンスが高いと思います。欲しい方は早急にゲットするべきでしょう。ニコンダイレクト(ニコンのネットショップ)では販売終了しています。恐らく生産終了したものと思われます。
私がこの機種を購入したのはインターバル撮影が主たる目的でした。が、パノラマ撮影に利用するほうが多いかもしれません。