今週をふりかえる 1/31~2/4 | 三日月の憂鬱

今週をふりかえる 1/31~2/4


三日月の憂鬱

あいかわらずエジプト問題などに揺れた一週間でした。

株式新聞の山本伸さんが第二次オイルショックなどの過程をベースにこの事象を解説しておられますが、よく考えるたらエジプトの政権問題にUSAが執拗に介入しておりまして… いろいろな思惑がすけてみえてくるとのこと。


 一番困るのが産油国もおける民主化運運動の高まり。

これによって資源調達などが困難になるばかりか世界の主導権を中東・アフリカ諸国に握られてしまいUSAとしては断じて避けねばならない。


 よって介入しておせっかいを焼いている


との見解(一部、要約)


 そんなわけで総合商社や原料輸入などに恩恵がある企業(東邦亜鉛 等)が株価の出直りが早いかもしれないと指摘されております。


・3Q決算

日本の企業の3Q決算が本格化しております。

個人的ポートフォリオではパナソニック  、野村HD  の決算が2日に発表されました。


前者はもともと構造改革費用(TBOした会社の人員整理・清算に伴う特別損失など)を計上するので3Qにおける多少の利益計上が吹き飛ぶことは明々とされています。


 問題は後者。

 正直、悶絶モノでした。

 株価の怪しい状態から中間決算同様、あまり期待できないと思ったのですが株式・債権市況回復途上でもあるにかかわらずなぜにこの体たらく?


ただし3Q単体だけなら(右矢印こちら ) 存外、悪くないかも?

とはいえあれだけの大型増資を実行していてこの程度の利益水準では正直納得がいかない。

海外社員や役員の報酬が高すぎるんだよ。


 いいかげん、自社株買いなどを行うなどして金庫株をストックオプションなどに充当してもらいたい。

そういった機動性をもとめているんだよ。


 年内、株価1000円は必達目標である。(激怒)