1月 聯合艦隊司令長官 山本五十六
国の命運をかけて講和を目指す姿、そして現実を受け入れない同僚・軍人官僚との葛藤、穏やかでありつつも決断を迫られたときの胆力とはどのようにあるべきか、訴えているように思います。
今の日本人が戦争だけでなく大震災の教訓すらも自分で考えようとせずモラトリアムに陥っている状況。
この作品に描かれている日本人とダブります。
役所広司、演じる山本五十六、あまりに魅力的な人物すぎます。
そして、柳葉敏郎、吉田栄作、椎名桔平、香川照之に玉木宏と達者ですな。とにかく大根がいなくて素晴らしい。
2 J・エドガー
最初にネタバレごめんなさい。
時間があわなくてしかたなくレオナル・ディカプリオ主演の映画を鑑賞しました。
ところが・・・ クリントイーストウッド監督、すばらしい構成ですね。
最初はレオ様がエリートでかつプレイボーイかと思わせておいて実は・・・マザコンでホモで・・・そして・・・男同士の痴情のもつれもあったりで・・・。
歴史上におけるエドガーの存在や闇将軍ぶりを知らないし、この作品でも前述のアブノーマルぶりに焦点がいってしまいまして・・・。ストーリーのメッセージ性を感じれなかったのが残念。
ただ色ボケや権力ボケ、老害が痛いほど描かれておりしかも時間軸を壮年時と老年との対比で描きながらキャラクターがあまり変わっていない、むしろ猜疑心が募っていく一生だったように描かれてますね。。。