ホテル のルーフレストランから。
今日は、エトナ山も山頂までくっきり見えます。


今日と明日は、タケゾーがこの旅で一番楽しみにしていた
ノート渓谷のバロック都市巡り。
カターニアも含めたこの地一帯は、
1693年の大地震でほぼ壊滅状態になったものの、
絢爛豪華な後期バロック様式で統一し再建されたんだって。
  


陶器細工の町カルタジローネに着いたら、 
市のギャラリーで展示をしていたよ。
クリスマスシーズンということでプレセピオ。

 

 

これがこの町の観光名所のスカーラ(階段)。  
何が特徴だか分かりますか?
シクラメンをクリスマスツリーの形に配置しているのですが、
それじゃあないよ。

  

 この立て看板(と言っていいものか?)でもないよ。

 

 

見所は、蹴上がりの部分!  
全142段、それぞれ違う意匠の陶器タイルがはめこまれているのです。
ボーズったら一段上るごとに図柄をチェックしまくり、頂上まで行き着くのが大変でした。
(帰路下りも同様だったのを、10段ごとにまとめてチェックさせました...。)
とにかく、橋もお店も色鮮やかな陶器だらけで、ハッピー気分になりました。

 

 

 

お次は、ラグーサ。   
渓谷の間に、高低差のある2つの街並みが広がります。
高台のラグーサ・スーペリオーレから、夕闇迫る下方のイブラを眺めたところ。

 


  スーペリオーレ側の大聖堂。

 

イブラ側のサン・ジョルジョ大聖堂。  

 

 

 

広場で、ヤシの木から落ちてたデーツのような実を一生懸命拾っていたボーズ。
 

  ←写真では腰掛けて一休み?
 

ダンナーに「ちゃんと(地面に)返してあげようね」と言われた後、
一生懸命、木に向かって放り投げ、「とどかないよ~!」と叫んでいました。

 

 

夜は、ホテル の人お薦めのリストランテで、  

コルレオーネ村の名を冠するワインと
スパゲティ・アラ・ノルマ(トマトとナスのカタニア地方料理)、
カラスミスパゲティを楽しみました。

 

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シチリアマフィア達が真面目にコツコツ作っているワイン...ということは無いだろうなぁ。