2009市長選に向けた松本の「緊急提言」~市長選を機に、この街の宿題を一緒に考えませんか? | 前和光市長 松本たけひろ オフィシャルウェブサイト

2009市長選に向けた松本の「緊急提言」~市長選を機に、この街の宿題を一緒に考えませんか?

議会報告に掲載した「仮想マニュフェスト」です。議会報告の紙面の都合で最低限に絞り込んだものです(なので、細かいことは一切書きこんでいません)。ご意見賜りたく存じます。

()内の年限は仮に私にお任せいただけるなら、この年数でやりますけど・・・という目安です。

この街には2つの大きな宿題があります。それは

悪化しまくっている財政をどうするんだ

ということと、

この街の将来ビジョンをどう描くか

ということです。

末尾にも書きましたが、私はこの街を最強のベッドタウンにしたいと思っています。つまり、住んで快適、さらに普段の土日はわざわざ都心に行かなくても楽しい街です。

私は荻窪や参宮橋という、まさにそれをある程度実現している町に住んでいました。もちろん、どちらにも課題はありますが、相当人気のある街です。

和光市は、利便性ではどちらにもさほど負けません。しかし、商店の活性度、歩く人の立場を考えた街路、などもろもろを考えると、比較にならない程宿題が山積しています。

また、財政も今すぐにしがらみなし、ゼロベースでの見直しをすることで改善を図るべきであると考えています。和光市はまだまだ経常的な経費からして水ぶくれです。ここを他市に学びながらスリム化すれば、何とかなります。

市長選を機に、この街の宿題を一緒に考えませんか?


「2005年の市長選同様「もし私が候補だったらこうやりますよ」という思いを込め、「期限付き緊急提言」を作ってみました。これができない候補者は必要ありません。


ハコモノは全面凍結し、市民参加で「中止」「先送り」「実施」を決定

 (1)

事業仕分け」で役所の既存の仕事を「必要」「不要」等に仕分け

 (2)

財政白書」を市民とともに作成、財政情報をあらいざらい明らかに

 (2)

議員、秘書等すべての口利きを記録・公開

 (4)

予算編成過程の徹底公開と予算説明書の改善で税の使途を透明化

 (2)

入札改革を徹底推進し、価格・品質両面で競争性を向上

 (2)

住民請求が即住民投票につながる「常設型住民投票条例」を制定

 (4)

暫定保育園の増設により待機児童を計画的に縮小

 (2)

職員採用に民間委員を選任し、透明化と活性化を実現

 (1)

キャリアに配慮した人事異動制度をつくり、イキイキ働ける市役所に

 (2)

4年間で新たに次世代に送る金銭的なツケはゼロにします

 (半年で方法を確立)

職員の給与を減らしたら、自らの給与も同等以上に減らし、率先垂範

 (4)

介護予防の進化と社会参加で、お年寄りがより元気なまち

(4)

自分の税金の使途を住民が指定できる「寄付条例」の制定

 (2)

下請け協働から市民自らが発信する協働への転換

 (4)

そして、松本が目指しているのは…

緑が多く、楽しい店が多く、散歩が安全で楽しい快適ホームベッドタウン

(8)」


ご意見をお待ちいたしております!


追記:ベッドタウン→ホームタウン(1/14)

○月刊誌『地方自治職員研修』にて、これからの自治体のリスク要因について執筆。

資金リスクやコンプライアンスリスクについて事例により検証しています