集中豪雨対策~排水溝をゴミと落ち葉が詰まらせ巨大な水溜りに | 前和光市長 松本たけひろ オフィシャルウェブサイト

集中豪雨対策~排水溝をゴミと落ち葉が詰まらせ巨大な水溜りに

テレビで「ゲリラ型豪雨」が話題になっています。

局地的で予想できない集中豪雨を言うようですが、昨夜、和光市もこれに襲われましたね。

こういうときは行政課題の確認のためにはチャンスなので、私は市内をクルマでうろうろしたのですが、30センチ以上の水溜りが随所にできていました。

市の職員との会話の中で浮き彫りになったのは、巨大水溜りの原因は排水不良で、特に排水溝を埋める落ち葉や枝はその主要な原因のひとつ(もちろんゴミも)のようです

 

落ち葉掃除が完璧にできれば問題はないのですが、街路樹については、この観点からの再検討も必要です(位置とか剪定とか・・・・)。

そして、排水溝をふさぐ落ち葉や枝、ごみについては、なぜ問題なのかを徹底的に周知すべきですね。

 

また、平気で歩行者に水をかけて去る車が多く、マナーの徹底が望まれるな、と思いました。

 

多くの市民は気づいていないのですが、夜10時に呼び出され、翌日まで連続で勤務した和光市の幹部職員、担当部署職員各位には、お疲れ様、と心から申し上げます。

 

追記:ひさびさに防災について深く考える出来事が続きます。カトリーナ、14号など。和光市でもこの豪雨でボートが出ました。ふと思ったのですが、昔は低地や崖の下には人は住みませんでした。そこを意地でも守る方向というのはそろそろ難しいと思います。危ないところにはできるだけ住まない、そんな心がけで自らを守る人が増えるよう、訴えたいです。

また、そのような情報の提供も求められています。