金魚鉢水槽の自作LED照明 | インドでアピスト

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インドでの熱帯魚ライフをつづっていきます。

小ネタはいろいろあるのですが、大ネタがないので、
今回はいろいろな話の寄せ集めで・・・

と思って夕食後帰宅すると、全停電。
魚のフィルターも全部ストップ中・・。
何故かこの部屋は電気関係のトラブルが多いので大変不安です。
(しばらくして、何故か復旧しました。)

来週、会議があるので日本に帰国。
12日の夕方、大阪で時間がとれそうなので、
アフリカ(八尾)に行ってみようかと。

ココナゴさんが遊んでくださるということなんで、
よかったら、オフ会でもしませんか?
一応、18時にアフリカで待ち合わせと考えています。
参加できそうという方は、コメントいただけると幸いです。

ゾエアは孵化して1週間が経過。
50匹以上残っているようです。
大分育て方がわかってきました。

次は本題の金魚鉢水槽。


うまく育っている水草もあれば、成長が止まっている草も。

赤枠の水草は、葉の長さが20cmくらいになって、
一見、バリスネリアのようですが、
実は、エキノドルス・テネルスです。

テネルスがこんなに大きくなったことはありません。
手前のブリクサと比べても大きさがわかりますよね。

で、青色の枠のなかは、アピスト・ビタエニアータ。
パラクーバ産のF1を適当にいれておりました。

これが、水が合ったのか、
どんどんキレイになってきました。
今後の成長が楽しみです。

この金魚鉢水槽の照明は、
これまで何回か書いておりますが、6Wの自作LED.。
ビニルテープが剥がれたり、フィンにホコリが着いているので、
メンテがてら、分解して紹介してみたいと思います。


6Wのセイコーエプソン製のLEDを
12V DCアダプタ → 定電流ドライバー(右手前)により駆動しております。
(Audio-Qというところから通販で購入しました。)


壊れたパソコンのヒートシンクとファンを流用しています。


ヒートシンクにLEDを熱伝導シリコンで密着させ、
ナイロンビスとワッシャーで固定しています。

さらに、LED素子表面を以外には
「ハヤコート」という絶縁効果のあるコーティング材をスプレーしてます。

電圧は低くても、LED回路は電流値が結構大きいので、
ちょっと安全目に製作したつもりです。
(なんせ、当方、バリバリの文系人間なのでホントのところは解りません。)


端子箱の中には、ファンの回転数を下げるために
電源(12V)との間に抵抗を入れております。

抵抗をいれるとファンを流れる電流値が下がり回転数が下がるので
耳障りなファンの音を下げることができます。

抵抗の選定の仕方はバナーの後に長々と書いておきますので、
興味のある方はどうぞ。


下半分は、反射板が入っています。
鏡をガラス切りでカットして作ったので、反射率がよく、
結果として6Wにしてはかなり明るくできたと思います。
(ホントは反射するものならなんでも良いのです。
 自宅のLEDは、お弁当用のアルミのギザギザの入れ物を使ってます。)

全体の大きさは6.5cm*7.5cm*H 8.5cm。
ファンがあれば5cm角のヒートシンクでも十分冷えますので、
本当はもっと小型化できます。

ただ、安いLED照明が製品として一杯出回っているので、
もう自作することはないだろうなぁと思います。

でも、電気ド素人の私にとっては、
調べながら作ることがすごく楽しかったのです。


      
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付録
抵抗の選定を誤るとすごく発熱しますので、選定の仕方を書いておきます。

ファンの中央のラベルに、**V **Aとか、**Wとかの表示があります。
W=V*A、 V=R(抵抗値)*A なので、
ファンの抵抗値を計算します。
このファンだと、12V、0.12Aなので、R=V/A=12/0.12=100 Ω(オーム)。

ここに50Ω、100Ωなど数種類の抵抗を直列につないでみて、
ファンの回る速さを確認して、適当な抵抗値を決めます。
(抵抗を入れる代わりに、DCアダプタの電圧より高い定格のファンを選んでも
 同じような効果があります。(例:16V用ファンを12Vのアダプタに接続)

100Ωの抵抗をつなぐと、合計の抵抗値は100+100=200Ω
電流値はA=V/R=12/200=0.06Aになります。

次に100Ωの抵抗の熱容量を決めます。(W)
W=V*A=(R*A)*A 抵抗値に電流値の二乗をかけます。
 =100*0.06*0.06=0.36W
余裕を見て、1/2Wか1Wの抵抗を選定すればよいと思います。

長々と書きましたが、すべてネットで簡単に調べられます。
インターネットって便利ですよね。