レパードS(GⅢ) | ギャンギャンいわしたる!

ギャンギャンいわしたる!

競馬と遊技についての記事や予想、メモ

考察
本レースで重点を置くポイントは、
①前傾ペース対応の先行力
②短直線での急加速力
③古馬1000万下以上のクラス実績

スタートからしばらく直線が続くため、前半はラップが速くなり基本12秒台前半が続く。
最後の直線は短いため、そのラップの中をついていける先行力が欲しい。
その点、あおぎりSは3Fで12.9秒掛かっている以外12秒前半でそれを先行したタガノロックオンはこの流れをこなせる。

さらにRの小さいカーブの4角から短い直線へ向かうため、一度緩んだラップからラストスパートのため瞬間的に8Fで一気にラップが速くなる。
この急加速に対応できる馬でないと短い直線で出負けして追いつかない。
前出のあおぎり賞では7F→8Fで⊿0.6秒の加速に対応しているタガノロックオンは全体を通して今回のコースに対応可能。
3歳限定ではあるが1000万下クラスを勝ちあがっている点も含めメンバー中で最もこのレースの適性・能力が安定している。
馬券圏内は確実に近いと思われる。

その他では、同コースで古馬1000万下(中には1600万下級も)で勝ち上がったタカオノボルもタガノロックオンに対抗できる。
前半のハイラップへの対応力でいえばこちらの方が上。
7F→8Fで⊿0.9秒の急加速も対応している。
タガノロックオンは前走、先行しなかったことが多少気がかりでこのコースで控えるような競馬をしていては取りこぼす可能性がある。
安定感ではタカオノボルの方が上の印象。

タガノロックオンに前走先着しているボレアスはクラスレベルでいうとタガノロックオン以上。
しかし、前傾のラップへの対応力は若干低い。
ユニコーンSでは前半置いて行かれ気味の追走だった。
さらに、急加速力というよりは末脚を長く使える持続力に長けたタイプ。
コース適性は前出2頭に劣る。
取りこぼし典型であると思われる。

以上が中心メンバーの考察。
その他、重点ポイントの一部を満たす馬が上記三頭に続くヒモ候補に当たる。

◎ タカオノボル
○ タガノロックオン
▲ ボレアス
× コスモパルメーラ
× カラフルデイズ