翔太がMVP！青山監督、宮崎でも宙に舞う！☆サンマリンスタジアム宮崎観戦記【10/4 vsH】
今日もお疲れさまです
9月15日のロッテ浦和球場でのイースタン優勝から約3週間が経過した今日、早朝の飛行機に乗って宮崎空港へ、そして今年のファーム日本選手権の舞台となるサンマリンスタジアム宮崎へとやって来ました
今日は開場が10時30分ということでしたが到着したのがその3分前、いつものようにしばし練習の様子を眺めてましたが、それがやはりこういう大舞台となると緊張感も漂うものですね～
こちらはレフトスタンドから眺めるスコアボードとライトスタンド、さすがに大きな球場なのですが特にこの外野スタンドの収容人数は、マリンよりも多いのではないでしょうか
こちらはレフトスタンドからの眺め、ここサンマリンスタジアムは天然芝が採用されており、グラウンドがとても美しい球場でした
スタメンは前日のうちに発表されておりましたので驚きはありませんでしたが、現在一軍登録のメンバーも合流し、完全に勝ちに行ったオーダーとなりましたね
まずは選手たちが1人1人紹介されての整列の場面ですが、これまでのファーム日本選手権を思い出してやはり緊張感が走りましたね～
試合開始直前の清田選手、つい1時間ほど前には笑顔も見られましたが、やや緊張といったところでしょうか
さぁ、そしていよいよ試合が始まりますが、ホークスの先発はかつてはマリーンズのドラフト1位指名候補とも言われていた東浜投手、初回は全て内野ゴロの三者凡退に抑えられてしまいます
マリーンズの先発を任されたのは黒沢投手、つい先日にはイースタンの9月度月間MVPにも選ばれましたが、先頭打者の牧原選手にいきなり2ベースを打たれると、塚田選手の犠牲フライで先制を許してしまいます…
ここでちょっと席を動いてみましたが、まずは内野席上段からの眺めに…
こちらは2階席中央からの全体の眺め、地方球場とは言ってもやはりジャイアンツのキャンプ地ということもあり、立派な球場でした
1点を追いかけるマリーンズは2回、2アウトから青松選手がチーム初ヒットを放ちますが、続く神戸選手が三振に倒れてしまいます
3回も三者凡退に打ち取られてなかなか攻撃のリズムを作れずに苦しみましたが、4回には先頭の大嶺翔太選手が左中間スタンドへの同点ホームラン
さらには1アウトから清田選手がセンターの頭を越す2ベース、徐々に打線がつながり出してきます
そして7月にはフレッシュオールスターでMVPに輝いた井上選手がレフトへのタイムリー
さらには青松選手がこの日2本目となるヒットを放ちます
まだまだ追加点を奪いたい場面ではありましたが、後続が倒れてしまいます
それでもこの回に2得点、ようやく逆転に成功します
しかしその裏には2本のソロホームランを打たれてしまい、再び1点を追いかけることに
5回には1アウトから加藤選手がセンターへのヒットを放つものの、続く翔太選手が併殺に
ゆるキャラたちのダンスを見つける清田選手（嘘）
そして試合はいよいよ終盤へ、7回には先頭の青松選手が相手エラーで出塁すると何と神戸選手が送りバント、さらには吉田選手がフォアボールを選んで1塁2塁
ここで加藤選手がライトへのタイムリー、青松選手に続いて吉田選手もホームを狙いますがこれはタッチアウト、それでもようやく同点に追いつくことができました
先発・黒沢投手は6回3失点という内容で服部投手にスイッチ、ここでその服部投手がしっかりと三者凡退に打ち取り、ホークスに流れを渡しませんでしたね
そして8回には翔太選手がセンターへのヒットを放つと…
高濱選手がしっかりと送ってチャンスを作ります
そして代打で登場のG.G.佐藤選手が粘りに粘ってフォアボール
2アウト1塁2塁の場面で続く青松選手の打球はセカンドへのゴロとなってしまいましたが…
これをセカンドがファンブル、さらには悪送球の間に何とランナー2人が還って5-3と、相手のエラーから
ついに2点を勝ち越しました
その裏には南投手が立正大学の後輩・吉田選手とのバッテリーを組みますが、あっという間の三者凡退で思わずガッツポーズ、いやいや見事なピッチングでした
そしていよいよ9回の攻撃となりますが、まずは先頭の吉田選手がレフト前へきれいなヒットを放つと…
加藤選手がフォアボール、そして翔太選手がこの日猛打賞となるレフトへのヒットでノーアウト満塁と追加点のチャンスを作ると…
（あ、満塁撮るためにわざわざ上の席まで駆け上がり、駆け下りてるのです～）
ここで高濱選手がライトへの大きなフライ…
これに細谷選手が激走してホームイン、ここでの追加点は大きかったですね
そしていよいよ9回裏、もちろん香月投手がマウンドに上がり、ソロホームランを1本打たれるものの後続をピシャリと絶ってゲームセット
この瞬間、ベンチから選手たちが一斉に飛び出してきます
そして9月15日の浦和に引き続いての青山監督の胴上げ、いやいや、やっぱりこの光景を観たかっただけにもうホントに感無量でした
レフトスタンドからは優勝おめでとうの横断幕に紙テープ、余談ですが『サンマリンに集う我ら』はきっと今後も伝説となりそうですね
そして選手たちもファンからの声援に応えて一緒にバンザイ、いやいやホントに素敵な光景だと思います
引き上げてくる選手たちはどの選手からも笑顔を観ることができて、ホントにここ宮崎まで来てよかったなぁとしみじみ感じました
終わってみれば6-4というスコアでしたが、とにかく点を取って取られて取り返してのシーソーゲームで、いい試合だったと思います
青山監督に続いてお立ち台に上がったのはホームランを含む3安打の翔太選手、一軍での経験がいい形として活きたか、素晴らしい活躍でした
そしてここからは表彰式が始まります
優秀選手には加藤選手と服部投手、そしてMVP・最優秀選手にはもちろん翔太選手が選ばれ、それぞれ記念の盾と賞金が贈られました
そしてチャンピオンフラッグを広げての記念撮影、ちょっと個々の選手が小さくなってしまいますが、個人的には記念となるいい写真が撮れたと思います
試合後にの選手たちの出口には何と昨年限りでマリーンズを退団した青野さんの姿、どうやら今日の試合をスタンドから観戦していたようで、久しぶりに会う元同僚たちと歓談を楽しんでましたよ
そしてサンマリンスタジアムを後にして宮崎市の繁華街へと移動、打ち上げではもちろん宮崎の名物・地鶏焼きに…
チキン南蛮などの宮崎の郷土料理をいただきましたが、この地方の名物を美味しいお酒を飲みながらいただくのも遠征の醍醐味ですよね
…といった感じの今日1日でしたが、普段マリンや浦和などでお会いする方々もたくさん宮崎へ足を運んでらっしゃいましたし、他の地方からもマリーンズファンがなかなか集まる機会のない宮崎へ集まって素晴らしい時間を共有できたことは、また思い出の1つとなりました
この試合をもって今シーズンの私のマリーンズ戦は全て終了となりますが、最後にホントに記念となる試合を観戦できてよかったと思います
とにかく、浦和マリーンズ、日本一おめでとう
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[2014・宮崎遠征記]
2014.10.04 【翔太がMVP！青山監督、宮崎でも宙に舞う！☆サンマリンスタジアム宮崎】
2014.10.05 【ファーム日本選手権の翌日、暴風雨の宮崎からの脱出劇☆】