根元の先頭打者HRからの攻撃で前日のリベンジを果たす☆由利本荘・水林球場観戦記【8/3 vsE】
今日もお疲れさまです
イースタン・リーグの秋田シリーズ、昨日の横手に引き続いて今日は由利本荘市にある水林（みずばやし）球場へとやってきました
水林グリーンスタジアムとも呼ばれるこちらの球場、間違いがなければマリーンズ戦の開催は初めてということで、日程が発表された時から楽しみにしてました
バットを振り込む清田選手、今シーズン中の一軍昇格ももちろんこの先あると思いますので、その日のためにもファームで結果を残し続けて欲しいものですね
ロッテレビの動画によると、新人の中では一番トークがうまいという肘井選手、キャッチャーに外野にと今はいろんなことを吸収しているというところでしょうか
球場前にはたくさんの売店が出ておりましたが、こちらは地元・本荘名物のハムフライ、これ揚げたてでめちゃくちゃ美味しかったです
こちら水林球場なんですが、球場自体は昔からあったものの昨年に全面改修を行ったということで、スタンドもすごく綺麗でしたし、何より地方球場には珍しい全面人工芝が光ってました
何といいますか、球場好きな野球ファンにとっては魅力ある球場ですよね～
今日のスタメンには1番に根元選手、そしてレフトに角選手が入りショートに早坂選手という顔ぶれ
始球式に登場したのは何と加藤夏希さん、何でも由利本荘市の出身で観光大使も務めているということからの抜擢だったようですが…
その登場のところでイーグルスの選手たちにコーチまで、食いつきすぎです（笑）
そして試合が始まりますが、まだ私がグラウンド全体の写真を撮っているうちに根元選手が先頭打者（確か初球）ホームラン
フェンスが低いとはいえ両翼100mの球場で、ポール際にいきなりぶち込んでくれました
マリーンズの先発は藤谷投手、初回に1アウトから三好選手に3ベースを打たれますが、後続を打ち取って無失点にしのぎます
これでリズムに乗ったか、今日はテンポのいいピッチングだったように見えました
そして3回のマリーンズの攻撃、イーグルス先発の古川投手がこの回制球が乱れ、3つのフォアボールで1アウト満塁の大チャンス
この場面でかつての満塁男・大松選手がレフトへの2点タイムリー、リードを3点に広げます
マスクを被る小池選手、まずはファームで信頼を勝ち取り、何とか伊東監督に一軍に呼ばれるように頑張って欲しいものですね
4回の攻撃ではその小池選手のヒットから角選手が意表を付いたバント、これが内野安打となり、さらには早坂選手が相手エラーで出塁、ノーアウト満塁のチャンスを作りますが…
残念ながらここでは追加点を奪えず
それにしてもこの球場、山を切り開いて作ったからだと思われますが外野の後ろの段々の斜面、何かこうマチュピチュの遺跡を思い出させますね(^_^;)
こちらはライト側、よく見るとその段々のところにたくさんの人が座ってましたが、こちらはスタンドの外になるので当然チケットはいらないタダ見エリアということになるんでしょうか
そしてこの球場の特徴的なところがバックネット裏の席、鴨川市営球場もそうですが、内野スタンドとは完全に独立したエリアになってるんですね～
6回のマリーンズ、1アウトから早坂選手がライトへの2ベースでチャンスを作ると…
高濱選手がレフトへのタイムリー、これで4-0とします
そしてこの裏から青松選手がサードに入りますが、とにかく今年の浦和は複数のポジションをこなす選手が良かれ悪かれ多いですよね
イーグルスは7回から長谷部投手が登板、昨日の横手の入場列ではハイタッチさせていただきました～
ここで代打でG.G.佐藤選手が登場しますが、スコアボードではどうやら文字数が入りきれないみたいで、苦戦している様子がうかがえます
ここでパノラマ写真、1塁側からライトスタンド辺りの後方には日本海を見ることができ、グラウンドだけでなく眺めも綺麗な球場でした
そして内野席のフェンスが低いというのも、写真好きにはありがたかったですね
そして8回のマリーンズ、2アウトから途中出場のアジャ井上選手がレフトスタンドのマチュピチュ遺跡の段々を直撃するソロホームラン
これでリードは5点となり、よし今日は楽勝だと思っていたんですが…
先発・藤谷投手は7回を被安打5の無失点と好投し、8回には伊藤投手が登場
まずは先頭打者を内野ゴロに簡単に打ち取りますが、ここからヒットに2つのフォアボールで満塁のピンチを迎えると、枡田選手のピッチャーゴロの間に3塁ランナーに生還を許してしまいます
続く小斉選手に3ラン、4点を失いますが何とかリードは守りきりました
…ふと見ると、どうやら『佐藤』はあきらめたようです(^_^;)
そして9回のイーグルスは小山投手が登板、かつては私の参戦するイーグルス戦にはかなりの確率で投げるのを観てましたが、何かずいぶん久しぶりな気がしました。
その小山投手からまずは代打で登場の塀内選手がフォアボールをしっかりと選ぶと…
青松選手がデッドボール、これで1塁2塁の追加点のチャンスに、神戸選手が左中間を真っ二つに破る2点タイムリー3ベース、それもスタンディング
さらには小池選手がレフトへ大きな犠牲フライ、これで8-4として試合を楽にしてくれました
そして最後は香月投手、フォアボールを1つ出してしまうもののしっかりと無失点に抑えてくれました
いやいや、昨日が屈辱的な大敗だっただけに何としてでも今日は勝って帰りたいところでしたが、無事に勝利で飾ることができてホントによかったです
今シーズンのイースタン・リーグでの遠征は公式戦ではおそらく今回が最後になるかと思いますが、後はとにかく優勝を決めて、ファーム日本選手権に乗り込みたいものですね
この後は由利本荘市を後にして再び秋田市内へと移動、何でも今日は何かのお祭りをやっていたようで、秋田駅でなまはげに遭遇しました
そして秋田での最後の食事は稲庭うどん、老舗・七代佐藤養助のうどんをいただきましたが、これももちろん美味しかったです
…といった感じの秋田での2日間でしたが、こうやって東北の色んな街でイーグルスが公式戦をやってくれるおかげで我々も遠征の機会を得るわけですから、そういう意味では楽天球団には感謝ですね
今回も楽しい遠征になりました
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[2014・秋田遠征記]
2014.08.02 【青松のHRで先制も、滅多打ちにあった灼熱の秋田★グリーンスタジアムよこて】
2014.08.03 【根元の先頭打者HRからの攻撃で前日のリベンジを果たす☆由利本荘・水林球場】