交流戦100勝目は、マリーンズらしい繋ぎの野球での逆転勝利☆神宮球場観戦記【6/19編】
こんばんは
JR総武線の信濃町駅、ホームをよく見ると、バットとボールの絵が描かれてます。
神宮球場への途中に見える壮健な建物は、聖徳記念絵画館
今日は朝から、消防の訓練が行われているようでした。
そして、昨年の交流戦以来1年ぶりとなる神宮球場へとやってきました
あ、こちらは正面の入口ではなく、スコアボードの裏側、外野の列はここから並ぶことになってます。
そのセンターの入口から道を隔てたところには室内練習場があるんですが、ちょうどそこから自転車に乗って出てきたスワローズのクローザー・林昌勇（イム・チャンヨン）投手に遭遇
私の目の前を通り過ぎて、球場へ向かっていきました。
このあと（写真は撮れませんでしたが）、昨日の勝利投手である舘山投手も同じように、自転車に乗って球場入りしてましたね～
神宮球場のグラウンド、今日は天気が心配されましたが、結局何とか最後まで持ちこたえました
個人的にはやはりこの野外球場の雰囲気は、好きですね～
ふと気づいたのは、マリンのピクニックボックスみたいなシートが、とうとう神宮球場にも作られたんですね
昨年来たときは、確かなかったような気がします。
今日のお昼ご飯は、バックスクリーン下の売店にある、宮崎鶏の鶏丼
その場で鉄板で焼いた宮崎鶏をご飯に乗せたもので、マヨラーにはたまりませんね
そうこうしているうちに、試合が始まります
今日は試合開始の前に、テギュン選手が登録を抹消され、根元選手が上がるというメールがありましたが、スタメンはこんな感じ。
今日はキャッチャーには里崎選手が入り、ショートには渡辺正人選手が入ってますね
まずは先頭の岡田選手が、サード宮本選手のエラーを誘って出塁します
いきなりノーアウトのランナーを出したマリーンズでしたが、スワローズの石川投手の前に、後続が抑えられてしまいます
今日は2週間前の横浜スタジアムに引き続き、レフトスタンドからのオーマツ・ビュー
今日のパノラマ写真、内野席はかなり空席も目立ちましたが、外野の方は一杯ですね～
この試合で交流戦は最後となりますが、マリーンズは唐川投手にマウンドを託します
ショートを守る渡辺正人選手の独特な構えのスタイル
そういえば今日は久しぶりの正人選手の応援歌だったので、ほとんど覚えていませんでした
初回、田中選手にサードへの内野安打を許すと、ホワイトセル選手にもヒット、そしてバレンティン選手を四球で出してしまい、満塁のピンチに
ここで宮本選手にライトへのタイムリーを打たれてしまい、0-1と先制点を許してしまいます…
東京音頭で盛り上がるライトスタンドのスワローズファン。
さらに満塁が続く状況でしたが、ここは唐川投手が森岡選手を三振に獲り、ピンチを最少失点でしのぎます
この後、4回にも満塁のピンチがありましたが、追加点を許さなかったのは大きかったですね
マリーンズは2回、福浦選手がセンター前へチーム最初のヒットを放ちます
しかし、正人選手がレフトフライ、唐川投手が三振に倒れ、チャンスを生かせず
唐川投手の打席、珍しいので写真載せておきます。（三振したとこですが）
ところで7月6日のここ神宮球場での試合では、あの年齢不詳の美容番長・シルクの『べっぴんレッスン』があるようですね
バファローズの元監督・コリンズ氏との関係が噂されていたシルクさん、どうやら始球式もやるらしいですよ
石川投手の前に、なかなかヒットが打てないマリーンズナイン、ベンチ前で円陣を組みます
そしてそれが功を奏したか、6回にはこれぞマリンガン打線というような波状攻撃を見せてくれます
まずは岡田選手がファーストへの内野安打で出塁
これをバントも得意な伊志嶺選手がしっかりと送ります
そして今日も、『いぐち打て いぐち打て』の大合唱の中、井口選手がセンター前へのヒット
ここで、今やあれだけ打てなかったのが嘘だったかのような大松選手が、一二塁間を抜けるタイムリー
これで1-1の同点に
そして、続く今江選手が、ライト前へ勝ち越しとなるタイムリー
さらには、里崎選手が四球で出塁した後、福浦選手がこれもライトへの2点タイムリー
5回までわずかヒット1本に抑えられていたマリーンズ打線が、6回には何と5安打で4得点を奪い、逆転に成功
これこそがクライマックス・シリーズ、そして日本シリーズを制した、繋がる打線の本領発揮ですよね
レフトスタンドからのコールに応える、同点タイムリーの大松選手と…
深々と頭を下げる、勝ち越しタイムリーの今江選手
スワローズのラッキー7、再び東京音頭が流れ、ライトスタンドにたくさんの傘が躍ります
そしてそれに合わせて、レフトスタンドにも傘が躍ります（笑）
そのレフトスタンド、マリーンズ戦のビジターゲームは、ホントにどこの球場に行っても、黒い軍団でギッシリと埋まりますよね～
今日の神宮も、一番後方の立ち見の席にまで、たくさんのマリーンズファンが詰めかけてました
ところで神宮球場の照明塔はこんな感じ
オフシーズンには、昨年もやりましたが、『クイズ・これはどこの球場でしょう
』を予定してますので、出るかもしれませんよ（笑）
7回8回はノーヒットに抑えられ、9回も2アウトまで追い込まれましたが、ここから岡田選手がセンター前へのヒット
そしてここで盗塁を決めますが、結果的にこの盗塁は大きかったですね
スコアリングポジションになったことで、続く伊志嶺選手がライトへのタイムリー
今日もまた、ルーキーらしからぬ堂々としたバッティングで、結果を残してくれました
今日は私、あのジントシオリサイタル以来、初めて伊志嶺選手の応援歌を歌いましたが、やっぱりいいですね
イーヤーサーサー ホント盛り上がります
そして最後にはこの方、井口選手がマリーンズファンの待つレフトスタンドへ、ダメダメ押しとなる2ランホームラン
いやぁ、楽しい
レフトスタンドではここで、『マリーンズが本当に好きだから～』を、肩組んで合唱
井口選手も、レフトスタンドからのコールに応えてくれます
そしてブルペンからグータッチしてマウンドへと向かうのは、薮田投手ではなく内投手
今シーズンは出遅れた内投手でしたが、今や勝利の方程式には欠かせない存在になりましたね
今日もしっかりと1イニングを無失点に抑え、ゲームセット
交流戦最後の試合を、7-1と快勝したマリーンズ、これが記すべき交流戦の100勝目となりました
ヒーローインタビューには、8回を1失点で6勝目を挙げた唐川投手
これで昨年の勝ち星に早くも並んだわけですが、昨年はケガによる離脱が2度あったので、今シーズンはケガなくシーズン通してローテを守ってくれれば、自ずと二桁勝利は見えてくると思いますので、ぜひとも頑張って欲しいですね
試合後、神宮球場は昔の作りの球場のため、ベンチの奥から外へは出れませんので、選手たちはみんなベンチから内野スタンドの前を通って、内野と外野の間の道から外に出るようになります。
まずはインタビューを受けながらの井口選手
今日は久々に代打での出場となった根元選手と、満面の笑みの神戸選手
そしてレフトスタンドへ手を振ってくれた西村監督に…
最後は、ぜひとも新人王を獲って欲しい伊志嶺選手も、取材を受けながら球場を後にしていきました。
ということで、交流戦の日程はすべて終了しました。
前半戦から中盤にかけてはとにかく打線が機能せず、連敗を重ねて最下位まで落ちたマリーンズでしたが、6月11日のカープ戦をきっかけに4連勝し、最後は勝利で締めくくることができたのは、週末から再開されるパ・リーグの戦いにおいても、収穫となったのではないかと思っています
まだまだ残りは95試合もありますので、昨年叶わなかったリーグ優勝の夢を叶えるために、頑張って欲しいですね
千葉ロッテマリーンズ 今年は優勝するぞ 必ず
千葉ロッテマリーンズ チャンピオンフラッグを掴もうぜ
…連勝スターターになれるかは、次のバファローズ戦の結果次第ということで(^_^;)