9回2アウトから、アンタの逆転3ランで連敗を止めたよテギュ~ン☆横浜スタジアム観戦記【6/4編】
こんばんは
午後1時20分ごろ、横浜スタジアムでは今日の試合のスタメン発表の時間が近づき、マリーンズファンのテンションも上がってきていた頃…
新宿駅で、湘南新宿ラインを待っていた私、この時点で横浜スタジアムの最寄駅である関内駅の到着時刻は14時09分ということで、わずかの差で試合開始に間に合わないこと決定
…そして、移動の電車の中で、まさかの渡辺俊介投手の中4日での先発に驚きながら、1年ぶりとなる横浜スタジアムへやってきました。
おおっ直さん、あなたは今どうしてらっしゃるの
横浜では現在、開港祭のイベントが行われており、スタジアム周辺にもたくさんの屋台が出店されており、ついついこんな看板を見つけると、誘惑されてしまいます
津山ホルモンうどんに、甲府鳥もつ煮って、めちゃくちゃビールとあって美味しそう
それでも少しでも早く席へ着くべく、誘惑を振り切りながらようやく席に到着
なうでもつぶやきましたが、井口選手の先制タイムリーと大松選手の久しぶりのタイムリーのシーンには間に合わず、到着したときは1回裏、2-0とリードしているところでした。
今日の席はライトポール際、昨年の交流戦で、根元選手のホームランが飛び込んだあたりでしょうか
土曜日とあって、ライトスタンドのベイスターズファンもたくさん集まってますね~
マリーンズの先発は、これも交流戦ならではのサプライズか、日曜
・月曜に引き続き今週3度目の先発マウンドとなる、渡辺俊介投手
先制点をもらっただけに、何とか守って欲しい初回ではありましたが、ランナーを許すと村田選手のゴロの間に帰還を許してしまい、2-1と1点差に
おおっ、レフトは久しぶりの大松選手じゃないですか
そしてレフトスタンドは予想通り、立見席もギッシリになるくらい、満員の黒いマリーンズファンで埋め尽くされましたね
ベイスターズの先発は、こちらも好投をしながらもなかなか勝ち星に恵まれてないという、高崎投手。
私なんかの世代ですと、やはりベイスターズの背番号22といえば、『ハマの大魔神』 佐々木主浩投手を思い浮かべますね~
うっ、全然打てなさそう
マリーンズは2回、岡田選手がピッチャーへの内野安打で出塁しますが…
塀内選手の打席の時に盗塁を試みるものの失敗
そういえば、塀内選手のショートでのスタメン、ホントに久しぶりですね~
そういえば今日初めてだったのですが、塀内選手の応援歌の、♪今こそ燃え上がれ~のあとの、『かっとばせ~』のところ、昨年までは『かっとばせ~へいうち』でしたが、『かっとばせ~ひさお
』に変わったんですね~
昨年の横浜スタジアムの観戦レポでも書きましたが、この照明塔は、横浜の頭文字『Y』の字をモチーフに作られてるんですよね~
元横浜市民による、プチ情報でした(笑)
そして今日気づいたのは、ポールに取り付けられているマイク
今日の試合を、お茶の間でご覧になっていたみなさんのところへは、おそらく私の声が届いたことでしょう(笑)
この『鳩サブレー』の看板もなかなか食いついてしまったんですが…
右側のバットを持ってる方の鳩の名前が『HATOSABURO/はとさぶろう』で、背番号が810というのが、ちょっとツボでしたね(笑)
試合は2回、2アウト満塁のピンチを招くと、石川選手にタイムリー、そして金城選手にもタイムリーを許し2-4と逆転
さらにはスレッジ選手にソロアーチが飛び出し、3回を終えた時点で2-5と、マリーンズはまたまたここ最近の負けパターンの展開になってきてしまいます…
4回には、昨日ホームランの里崎選手がヒットで出塁するも、南選手が三振で続かず
さすがに中4日で今週3戦目の先発は調整が難しかったのか、俊介投手は4回を被安打7の5失点と、またも結果を残せずに、5回の打席には代打を送られてしまいます…
今日はときおりスコアボードの上に目を移すと、絶えず風でフラッグがなびいてましたが、マリンのように風速表示が出ないため、この時はそこまで気にしてませんでしたが…
5回、代打で登場の高濱選手がヒット
ノーアウトのランナーが出ますが後続が続かずに無得点。
5回のマウンドに上がったのは、伊藤投手
危なげなく、1イニングを三者凡退に取ります
ベンチからブルペンに向かう内投手
そして6回、チャンスが訪れます
まずは今江選手がセンターへのヒットで出塁すると…
大松選手が四球、里崎選手がサードのエラーで出塁し、1アウト満塁の大チャンス
レフトスタンドも盛り上がってます
そしてここで迎えるは代打・福浦選手
昨年のグランドスタラムが頭をよぎって、最大のチャンスではありましたが…
何と、ゲッツーに倒れてしまいます…
この時点で、今日の試合は難しいかなと、思ったりもしましたね
風に乗って飛んできて、ポールを支えるワイヤーに引っかかったゴミ袋
この風が、最終回への伏線になります。
6回には、カルロス・ロサ投手が登板し、2イニングを打者6人で打ち取って、試合を引き締めてくれました
そして7回、前の回から守備に付いていた神戸選手に打席が回ると、レフトへのヒット
しかしここでも後続が続かず、得点を奪えません…
ベイスターズのラッキー7には、巨大なフラッグが出現します
そして8回、ここからマリーンズが息を吹き返します
里崎選手が昨日に引き続き、マリーンズファンが待つレフトスタンドへのソロホームラン
これで、3-5と2点差に迫ります
8回のマウンドには、先ほどブルペンへ向かっていた内投手
村田選手にヒットを許すと、連続フォアボールで満塁のピンチを作ってしまいますが、何とか無失点に切り抜けます
そしていよいよ最終回、ベイスターズは今やセ・リーグを代表するクローザーの山口投手
しかしマリーンズはこの山口投手を攻略します
まずは先頭の神戸選手が、この日2本目のヒットとなる、ライトへの2ベースでチャンスを作ることに成功
しかしながら、岡田選手がショートフライ、塀内選手がセンターフライに倒れてしまい、ここで2アウト…
それでも勝利をあきらめないマリーンズは、井口選手が粘って四球を選び、これで2アウト1、2塁
チャンテ発動の中、復帰2試合目となるテギュン選手が振りぬいた打球は…
右中間へ飛び込む、逆転の3ランホ~ムラ~ン
打球が高く上がったこともあり、どうやらうまく風に乗ってスタンドへ運ばれたようですね
何と何と、9回2アウトから、6-5と試合をひっくり返すことに成功しました
そして9回のマウンドには、きっと味方の逆転を信じて肩を作っていた薮田投手が満を持して登板
石川選手にヒットを許したものの、最後のバッターとなった村田選手をショートゴロに打ち取り、ゲームセット
本当に苦しかったマリーンズ、連敗を4で止めました
ホントに久しぶりで、ホントに踊りたかった西村ダ~ンス
いや~、やはりたくさんのマリーンズファンの方たちとともに味わう勝利の味は、格別なものがありましたね
それも、連敗脱出というエッセンス付きで(笑)
ヒーローインタビューを終え、スタンドに手を振るテギュン選手
ホントに、素晴らしい復活劇を遂げてくれましたね
自宅に帰ってからこの映像を見たんですが、ベンチに戻ってきて同い年でもあり、ともに同時期に苦しみを味わった大松選手と抱き合った姿が印象的でした。
『マリーンズが本当に好きだから~』と歓喜の歌を、今日来れなかったマーくんのぬいぐるみと手をつないで横に揺れるリーンちゃんとズーちゃん、何てかわいらしいんでしょう
ということで、1年ぶりに訪れた横浜スタジアムでの試合は、1年前の試合と同じように、ドラマティックな試合となりました
屋台、ホントに多かったな~(笑)
連敗をストップしたマリーンズ、次はあの激戦の末に栄冠に輝いた思い出の地、ナゴヤドームに乗り込んでのドラゴンズ戦になりますね
今日の試合のように最後まであきらめずに、粘りの試合で連勝できることを期待したいと思います。
今日、横浜スタジアムへ参戦された皆さま、テレビの前から応援していただいた皆さま、はたまた何かやりながらでも時々ケータイでチェックされてた方も含めてすべてのマリーンズファンの皆さま、連敗脱出おめでとうございます
イェーイ
…さぁ、明日は今シーズン初のイースタン、小鹿野球場でのライオンズ戦に参戦してきます