また予想を覆す、敵地での大きな先勝!☆ナゴヤドーム観戦記 【日本シリーズ第1戦 10/30編】
おはようございます
台風14号の影響で、一時はどうなるものかと思われた日本シリーズ初戦ですが、何とか無事に開催されました
2月のオープン戦以来、約8ヶ月ぶりとなるナゴヤドームへ到着
ドームの外では、日本シリーズグッズの販売店があり、人気を集めてましたね
私は、昨年に引き続いて、日本シリーズの公式プログラムを購入
中には、両チームの選手の紹介から、今シーズンの戦いぶりが、クライマックスシリーズのファイナルステージまで網羅されており、過去の日本シリーズの名場面などもあって、楽しい内容でしたよ
試合が行われる2つのスタジアム以外では、ごくわずかの書店でしか販売されないので、今日以降で参戦予定の方は、ぜひ忘れずに
Tシャツなんかも販売されてましたが、思いっきりマリーンズカラーで、ドラゴンズファンは買いにくいのでは
さぁ、そして開場
ドームの中に入ると、嫌でもテンションが上がります
昨日は予定よりも早く移動することができ、会場と同時にドームには入れたので、練習中の写真もたくさん撮れたんですが、何分にも5階席からだったのであまりいい写真がないので、割愛します
ふと気づいたのはこのドリンクホルダー、最前列にもあるのはいいですね~
ちなみにマリンの内野席、最前列にはドリンクホルダーはなく、他の列も席の数マイナス1個しかないので、席によってはたまに自分のドリンクが置けなくなることがありますよね
おっ、このマークかっこいい
この時点ではまだ試合開始まで1時間以上ありましたが、スコアボードの表示を見ると、日本シリーズまで来たんだなぁという、感慨深いものを感じておりました。
…日本シリーズを観戦に来たという意味ではなく、開幕から152試合を経て…という意味です(^_^;)
そしてスタメン発表
マリーンズのオーダーは予想通りでしたが、ドラゴンズは初戦の先発に、CSのチェン投手とは異なり、吉見投手を起用
吉見投手の名前がアナウンスされたとき、『おおっ!』というどよめきが、ドラゴンズファンからもマリーンズファンからも起こってましたね
昨日はビジターではありましたが、M☆スプラッシュとマーくん、クールが来てましたよ
対するドラゴンズ応援のチア、多すぎだろ(笑)
試合前のセレモニーでは、選手の名前が一人一人コールされて整列し、そのまま国歌斉唱。
さぁ、そしていよいよ、マリーンズにとっては2005年以来となる、日本シリーズが幕を開けます
ドラゴンズ先発の吉見投手は、後方からマウンド直前で立ち止まって一礼をしたあと、マウンドに上がる動作が印象的でした。
マリーンズでいえば諸角コーチがそうですが、必ずグラウンドに帽子をとって一礼する選手には、結構リスペクトされてしまう私です。
他球団でも何人かづついたりしますよね
そしてマリーンズ先発は、クライマックスシリーズ・ファイナルステージでは完投・完封での2勝を挙げ、見事MVPに選出された成瀬投手
昨日の席は3塁側の内野5階席、全体は非常に見やすかったですが、かなり高いところで最初はビックリでした
試合が動いたのは2回、サブロー選手が内野へ落ちるラッキーなヒットで出塁すると、大松選手の打席…
これが、広いナゴヤドームのフェンスを直撃する、タイムリー2ベースとなり、マリーンズが待望の1点を先制
内野席では、ところどころにいたマリーンズファンが、一気にテンション上がりました
しかし…
大松選手はこのときの走塁で太ももの裏を痛めたらしく、交代
岡田選手が代走で入ります
このとき思ったのは、育成からスタートし、今シーズンにようやく一軍に上がった岡田選手が、この日本シリーズという日本野球最高峰の舞台に立っていることに、ちょっと感動でした
それにしても大松選手の状態、気になります…
何かこれ、目の前にあったので、ずーっと気になってたんですよね(笑)
1点を先制したマリーンズでしたが、その裏、和田選手と谷繁選手にそれぞれソロホームランを浴びてしまい、1-2と逆転を許してしまいます
ホームでのドラゴンズは、とにかく強いという印象なので、流れが相手に転んでしまう前に何とか追いつきたいと思ってましたが、またまたこの人がやってくれました
シーズン後半からクライマックスシリーズにかけて、とにかくノッている清田選手が、なんとバックスクリーンへ飛び込む、値千金の同点ソロホームラン
これで同点とし、更には日本シリーズといえばこの男という今江選手が、勝ち越しのタイムリー
3-2と、一気に逆転に成功します
そして、またまたドラゴンズがノーアウトのランナーを出し、荒木選手の打席を迎えますが、ここでバント失敗によるダブルプレーを取り、流れをグッと引き寄せます
素人目の意見ですが、おそらくここがこの試合を決定付けるポイントではなかったかと感じました。
特に思ったのは、選手がバントの構えをしたとき、マリーンズの応援団なら、選手がバントに集中できるようにあえて声援を送りませんよね
ところがドラゴンズの応援は、荒木選手がバントの構えをしたら、『決めるぞ荒木!決めるぞ荒木!』という大声援を送ってました。
先日、『すぽると』でバントの特集をやってたのを見ましたが、選手から言えばバントというのは傍から見てる以上に難しく、ものすごいプレッシャーがかかるという選手が多かったので、これはプレッシャーで失敗するんじゃないのかなと思ってましたので、やはり…という感じでしたね。
昨日はビジター応援席のチケットが取れなかったので、久々に外野を『見る』試合になりましたが、ホントに脱帽の黒い軍団でしたね
色んなドーム球場の天井の写真を撮ったので、今度集めて『この天井は何ドーム?』というクイズでもやろうかと思ってます(笑)
一塁側の中日ドラゴンズのベンチ、こうやって見ると、マリンのように奥に引っ込んでるのではなく、グラウンド上に屋根をつけたみたいに見えますね
肉眼では確認できませんでしたが、今朝ホテルで昨日の写真を整理しているときに、落合監督がテレビで見るのと全く同じポーズでベンチに座っているのに気づきました(^_^;)
何かこのポーズでずっと動かないなんて、宮迫の嫁みたい(笑)
さぁそして試合は6回、ここまでノーヒットに抑えられていた西岡選手にタイムリーが生まれ、4-2の2点差に
ところで昨日の席は、ご覧のようにドラゴンズファンが周りに陣取っており、和田選手や谷繁選手のホームランのときはグラウンドが見えなくなるくらい前の人が立ち上がって、かなりなアウェー感でしたが、ドラゴンズファンは味方選手のエラーや凡退、またはマリーンズ選手やファンに対しても一切のヤジなどがなく、非常にマナーのいいファンばかりで、清々しく感じましたね
ラッキー7で『We Love Marines』が流れたあとも拍手があったり、マリーンズの選手がヒットを打つと『うまいなぁ~』という声が聞こえたり、そういう意味ではアウェーの中でも楽しく観戦することができました。
そしてそのラッキー7、先頭の井口選手が初球を思いっきり振りぬいた当たりは、打った瞬間にイッタと確信できる、特大のソロホームラン
終盤の追加点で、これで5-2とし、試合のペースを徐々につかんでいきます
今回の事前予想では、投手力のドラゴンズ・打力のマリーンズという報道が目立ってましたが、あるインタビュアーが西村監督にそのことを聞くと西村監督はちょっとムッとして、『うちの投手力も、ずいぶん力を付けてきている』とおっしゃっていたらしいですね
しかしそれを、この試合では証明することができました。
成瀬投手の後を受け、薮田投手・内投手・伊藤投手がそれぞれ無失点の素晴らしいピッチング
確か、3球しか打球を外野まで飛ばせなかったとか。
そして9回にはもちろん、小林宏之投手
いきなりのヒットでノーアウトのランナーを許してしまいますが、森野選手をゲッツーに打ち取り、ピンチを凌ぎます
そして、ゲームセット
日本シリーズ、マリーンズが日本一へ向けて、ドラゴンズが得意のナゴヤドームでの大きな大きな勝利を収めることができました
そして何と(といいますかやるつもりでしたが)、ナゴヤドーム内野席から西村ダンス
今シーズンは色んな球場で西村ダンスを踊ることができましたが、また一つ思い出が増えました(*^▽^*)
そしてお立ち台には、同点ホームランの清田選手と、勝ち越しタイムリーの今江選手
今江選手にはレフトスタンドから、『シリーズ男』コールがありましたね
二次会ももちろん、盛り上がります
そして…
『マリンで決めるぞ』
のコールに、気持ちが引き締まる気がしました
ナゴヤドームを後にした昨晩…
もしマリーンズがマリンで日本一を決めた場合、もうナゴヤドームでの試合は無くなるので、来年まで来ないのかなぁと、いろいろなことを感じてました。
帰りに通りかかった、テレビ党は、ライトアップされていて綺麗でしたね~
さて、今日はこれから最後の名古屋グルメをいただき、海浜幕張でのパブリック・ビューイングへと向かいます
今日勝てば、マリンでの胴上げの可能性が、かなりの確率で高まりますので、ぜひとも頑張って欲しいですね
最後まで読んでいただき、ありがとうございます☆ 気に入っていただけましたら「ポチッ」としていただけますと、励みになります!