Kスタ観戦記 ~9月20日(日)編~
試合開始1時間30分前にスタジアムに着いたときは、すでにチケットは完売状態でした
それだけ、地元球団イーグルスの1戦1戦が注目されてるんですね
試合前のメンバー表の交換を行う、野村監督とバレンタイン監督。
いつもはすぐ終わるんですが、この日は笑いながら何やら話し込んでおりました。
今日のマリーンズの先発は、「サンデー晋吾」小野投手。
序盤は制球に苦しんでる感はありましたが、徐々に球にキレが出てきているように見えました
この日は1塁側ゴールデンシートという、マリンでいうなら内野SS席40番台下段最後列あたりでしょうか。
眺めはこんな感じでした。
この日も仙台は快晴で、非常に気持ちがよかったです。
初回、渡辺直人選手、鉄平選手にヒットで出塁された後、憲史選手の打球を西岡選手が捕球ミス、0-1と先制されてしまいます。
マリーンズは楽天先発のラズナー投手に対し3回まではランナーを出すことができませんでしたが、4回の先頭打者・西岡選手がライト前ヒットで出塁すると・・・
続く早坂選手がキッチリ二塁へ送ります。
ここで、福浦選手のセンターへ打ち上げた打球が・・・
センター鉄平選手のエラーを呼びます。
ここで大松選手登場
2ストライクからファールで粘りに粘った後、ライトへタイムリーとなる鋭い打球を飛ばします
これで1-1の同点に
5回には塀内選手、早川選手が出塁した後、早坂選手の打席。
3塁頭上を越す2ベースタイムリーヒットとなります
「今のはファールじゃないのか」(推定)と抗議する楽天・野村監督。
これで、2-1と勝ち越しに成功
続く、福浦選手。
さすがのバッティングでレフト前へ持って行き、これが2点タイムリーヒットとなります
これで、4-1とします。この時点ではゲームの流れをつかんだ感じではありました。
ところでこの日はチケット完売だけあって、ほぼ満席状態でしたね
外野のビジターエリアを除くと、95%以上が楽天ファンでしたが
この後、またも悪夢が訪れます
勝ち投手の権利を得てマウンドを降りた小野投手の後、内投手が登板。
8回ホールドで9回シコースキー投手へ・・・のはずでした。
しかし、ヒット→ヒット→デッドボールで、まさかのノーアウト満塁
ここで、マリーンズは荻野投手へとスイッチしますが・・・
憲史選手にタイムリー、高須選手に犠牲フライ、嶋選手にタイムリーを打たれ、4-6とまさかの逆転を許してしまいました
この後9回には塀内選手にソロアーチが飛び出しましたが、結局5-6でゲームセット
なんと、楽天に8連敗となってしまいました。
しかし、楽天にはこのままソフトバンクを抜いて2位になるくらいの勢いを感じた試合でした。
試合は勝てませんでしたが、楽天というチームがクライマックス進出に向けて、チーム・ファン・街が一体となっている雰囲気を感じ、観戦に来てよかったと思いました。
試合結果
http://www.marines.co.jp/game/scoreboard/record/2009092001.html