8月6日は広島県で生まれ育った私にとって、今でも特別な日です。
東北も月日が経てば立派に復興し、さらに逞しく誇りある地域になっていることでしょう。

この日勉強会から遅く帰ってきた後、妻や子供たちと翌日の相談。
長男は受験モード(のはず)で、次男は部活(中学部の試合の応援・手伝い)のため、私と妻、三男、四男で西日本最高峰の石鎚山に登ることにしました。で、「どうせ登るなら自分の脚の力だけで、車を使わずに自転車と徒歩で登ってみないか?」 という突然の思いつきに三男が乗ってきてくれました。





8月7日朝。寝たのが遅かったので、ゆっくりと7時に起床。ごはんをしっかりと食べて8時過ぎに家を出発。まずは黒森峠を目指します。先が長いのでゆっくりとしたペースで登り、峠で休憩。
$いんちょのひとりごと-黒森


この後、旧面河村役場あたりまでは一気に下ります。気持ちよく走れるのですが、せっかく標高1000mあたりまで登ったのに、また500m近く下るのはもったいない感じでした。



また登りに入ってきた頃、道路の電光掲示板に「石鎚スカイライン 自転車多し 注意」という掲示。

$いんちょのひとりごと-電光

石鎚スカイラインに入った頃には大分疲れが出てきたため、かなりスピードが落ちてしまいましたが、10月に行われる石鎚山ヒルクライムにもエントリーしているので、コースの確認をしながら走りました。

結局標高約1500Mの土小屋に着いたのは午後1時半頃でした。
家内と四男は午後1時頃、先に車で土小屋に到着しており、すでに頂上を目指して登っています。私と三男はそれを追いかけて歩き、徒歩区間の半分を過ぎたあたりで追いつきました。
$いんちょのひとりごと-登山道

最後1kmの急な登りでは脚がだるくなりましたが、まあ問題なく頂上に到達。
$いんちょのひとりごと-頂上

ここで今回一番のお目当てであった長男へのプレゼントをゲット。
$いんちょのひとりごと-お守り


神頼みのご利益など信じておらず、すべては本人の努力次第だと思いますが、家族が応援する気持ちの象徴として買って来ました。

頂上で売られている飲み物は500mlのペットボトルが450円で売られていました。もし登る方がおられましたら、飲み物は十分持って行きましょう。

私も歳なので、下りは膝に負担がかからないように注意して下り、無事4人そろって土小屋に到着しました。この時点で午後6時近く。土小屋からの帰りはみんな車で帰りました。

あと何年こんな冒険ができるか分かりませんが、ワクワク楽しい1日でした。

この後2日間、仕事中は気が張っているため何の支障もないのですが、夜は体がだるく10時には寝ていました。自転車区間よりも登山の方が堪えていたようです。