昨日は日露天然ガスパイプライン推進議員連盟(河村建夫会長、竹本直一事務局長)を開催致しました。


年末に日露首脳会談を控え、いま日露関係への関心が大いに高まっております。
当議員連盟はかねてより日露間のガスパイプライン設置を訴えかけてきました。来たる首脳会談は、このパイプライン実現に向けての動きを大いに加速させてくれるのではないかと期待しています。

昨日の会合では、その日露パイプラインを実現させようとしたときに、具体的にどういう問題が起こりうるのか、また、事業スキームは適切なのか、といった問題が話し合われました。

ガス供給先をしっかり確保できるのか、オホーツク海という厳しい環境でのパイプライン敷設に技術的問題はないのか、などまだまだ課題はありそうですが、いずれにせよ、日本のエネルギー戦略としてエネルギー資源の輸入先を複数化しておくことは、外交交渉・安全保障などの面に鑑みても非常に重要なことです。日露パイプライン事業については、様々な面から複合的に議論を進める必要があります。

今後も当議連はパイプライン実現に向けて、積極的に検討を進めてまいります。