こんばんは、地域リハビリのスペシャリストを目指すたけじゅんです。


今日ようやく髪を切りに行けました。しばらく寝癖とおさらばです。


NLPの考え方に、ニューロロジカルレベルというものがあります。

ピラミッド型のモデルで、「上位のレベルは必ず下位のレベルに変化をもたらす」というルールがあります。

上から


(「スピリチュアル」)

①「自己認知」

②「信念・価値観」

③「能力」

④「行動」

⑤「環境」


の5(6)段階が存在するモデルです。


具体例を示すと


①私は人の幸せを支援する作業療法士である

②作業療法によってクライアントの人生の質向上を図る

③そのための手段や技術を持つ

④手段や技術を身につけるために行動する

⑤クライアントが新しい価値を見つけて歩みだす


のようなカンジでしょうか。


ニューロロジカルレベルの考え方によると、一見不可解に見える行動にも理由があり、

上位レベルである「信念や価値観」を知ることで、行動の理由が見えてくるそうです。


また具体例、


「うちの上司はなぜいつも怒っているのだろう?」

→上司の信念:部下は叱って伸ばすものだ


「なぜいつも食べ残すのだろうか?」

→価値観:全て食べ切ってしまうと量が足りなくて催促しているように思われるから


「なぜお酒をやめれないのか?」

→酒は万能薬だから


…アレ?一つ変なのが混じりましたね。

この場合の価値観は「お酒を飲むと気分をリフレッシュできるから」などでしょうか。


行動の理由がわかれば、私たちは歩み寄ることができます。

こうして相手の心の地図を理解して行く過程で、ニューロロジカルモデルを活用していくようです。