こんにちは。
テニスの世界では「手ニスより足ニス」と言ったりするようです。
書の世界でも「足で書く」と言われますから、「足」の使い方は大切なんだろうなぁと思っています。
長時間座っていると、頭がボーっとしてきて書いているようで書いていない…というような状態になることがあります。血のめぐりが悪くなって、脳の動きが鈍くなっているのでしょうか。
そんな時は、「足」を「血のポンプ」だと思って屈伸運動をしたりします。そうすると、全身を新鮮が血が駆け巡り、頭の動きがよくなるような気がします。
筆が思うように動かない、何度も同じ所でミスをする……という相談を頻繁にいただきます。いろんな理由があるのでしょうが、書く際の姿勢に原因があることもあるようです。実験してみようと、「足」を組んだり、うかせたりして書いてみましたが、どうも、筆がお利口には動いてくれないようです。
正しい「足」の使い方が、美しい文字を書くための要素の一つなのかもしれません。自分がどのような姿勢で勉強しているのか、たまにはチェックを入れてみたいものです。
*写真は当教室の生徒さんです。足袋ソックスを履き、足の指で椅子をがっちり掴んで書かれています。感心したので、本人の許可をいただいて撮らせていただきました。
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