「個別指導塾」と「ふたば書道会」の違い | 書法家 武田双鳳の「そうほう録」

書法家 武田双鳳の「そうほう録」

「書で人生を豊かにする」をテーマに、日々のオモシロさを探求する書法家・武田双鳳の日記

「ふたばの海」を開講して1か月が経ちました。
兵庫県の明石市など、遠方よりお越しくださる方がほとんどです。本当にありがとうございます。


大学や予備校では「法」の講座を担当していますが、「書」の講座とは、流れる時間の質があまりにも違うため、驚きを感じています。


大学等は、
「大量生産ベルトコンベアー方式」。一定のカリキュラムに従って、淡々と進めていきます。


書道教室の場合は、「受注生産職人方式」。一定のカリキュラムはありますが、一人ひとりの個性を引き出すために、それぞれに応じて指導方法を変えます。


個別指導塾とも異なります。マニュアルがありません。「どうしたら美しく書けるか」、共にじっくり考え抜きます。


書は、一人ひとりがその「個性」を発見し、磨きあげるための手段です。まさに、私たちの国の最高法規が目指すもの=「個人の尊重」を実現するものではないでしょうか(憲法13条参照)。




~7月の「ふたばの海」のお知らせ~

・木曜夜クラス 2日、9日、16日(7時30分~9時00分)

・土曜夜クラス 4日、11日、18日(7時30分~9時00分)


※随時体験入会を受け付けております。ご希望の方は、こちらをご覧ください。http://ameblo.jp/takeda-souhou/entry-10232398331.html