今日はIPOの売買が出来そうなので、前日にチャットで
夜更かしすることも無くトレードに備えた。
セブンと博展の動きを考えるに、一番ありそうな展開が、
「セブンは低めに寄り付いてジリ上げ、博展は高く寄り
付いて粘っているうちにセブンの堅調で資金が逃げて
最後は崩れる」だと考えていたのだが、結果は外れてしまった。
セブンはまあまあ予想通りの寄り付きだったが、そこからが
思ったよりも重かった。17を超えられないとわかるや、積極的に
上を買っていく勢力が姿を消して、後退しながらサポートする
動きに。
公募はすべて初値か初値+1で売ったので、30万強の利益は
おいしい。しかし、いつもはやらない重い銘柄のセカンダリ、
これが足を引っ張る。
博展も思ったよりも安値で寄り付いてしまった。
いちおう、買うつもりではいたので、公募(計5)は初値で売って
新規に50株買い。しかしここではすでにセブンの誤算で
身動きが取れなくなっている。
博展の寄り付きの出来高は思っていたよりも非常に多く、VCが
いるわけでもないので、もうここに全力投球してまず問題ない。
それがわかっていても、すでにセブンに大方の余力を取られて
しまい、しかも含み損になっているので、得意の「余力スレスレ買い」は
危険すぎてできない。
もう少し言ってしまえば、こういう銘柄のために大和の信用を残して
あるのに、例のディーバが固まってしまって買うことができない。
「買い過ぎ警告電話」は本来こういう銘柄でもらうべきだ。
とはいえ、前向きに考えれば、ここの利益のおかげでセブンを損切り
しないで耐えることができる。ただ、リスク許容度が下がったので、
博展はS高で全部売って+100万。
まあいい。これでセブンがたとえ-1万でもトータルプラスで公募の
分は丸ごと利益になる。
博展は張り付いてしまってやることがないので、むらやんチャットに
昼間から入り浸ってくだらない事を言って過ごす。
セブンの16.9と17万の板がとにかくめざわりでしょうがない。
出来高を見ながら、なんとか実需売りも回転できそうだということで、
迷いに迷って結局は持ち越しを選択。
数字だけを見れば悪くない。ただ、買った日にS高で売る、というのは
全く私らしくない。というか、過去にやった記憶が無い。
まあ、実質的に今年初勝利に近いので、負けなかっただけよしとしよう。
3月はあと2つか3つはこういうトレードが出来るかもしれない(即金銘柄が
多そうなので、いくつもトレードはできない)。
2月も最終日になって、やっとトレードが出来た。
3月は新しく模様替えする庭と、果樹の手入れも忙しくなる。少しは充実した
月になりそうな感じである。