後場は想定通りの展開でしたが、、、 当たり屋VS個人投資家 どっちが勝つの？

前場にコメントした相場展開は時間差攻撃でやってきました・笑。後場はみずほの増資時期確定報道も株先物売りに拍車をかけたようにも思われますが、それにしても前場の強さには違和感を感じました。

ここで、以前3/11のブログにて今回の上昇相場を見事に的中しましたが、その時に利用したアノマリーは東海東京証券の鈴木誠一氏のコメントでした（３/１１のブログ記事をぜひ参照）。

その鈴木氏が今回の個人の信用買い残額の規模が08年6月と同じであると指摘しています。昨年は6月高値にその後の相場急落を迎えましたが（今回は昨年のような大ガラは起こらないと思いますが）、当たり屋鈴木氏のコメントには耳を傾ける価値が十分にあると思います。

そう考えると前場の先物の強さは、過去のパターンもテクニカル等も無視した個人投資家の買いではないのかと思うくらいです・笑。

追記

株式評論家植木氏も6/12が高値であると断言しちゃいました・笑。植木氏と言えば旧日興證券時代の株式部長だった時から、氏の相場コメントは大好きでした。しかし、大好きと相場観が正しいは必ずしも比例していません・笑。でもこういう昔ながらの相場の話を出来る人は少なくなりました。