スイス十字で悪霊退散!?&いざ、最後の聖戦へ!! | テニテニホレホレ

スイス十字で悪霊退散!?&いざ、最後の聖戦へ!!

全仏男子準決勝の第2試合。


史上最強選手:The GOAT (Greatest of All Time)のRog様と、
今季、今のところ最強選手:The GORN (Greatest of Right Now)のジョコ

ちなみに私の好きな海外テニスブログ、Forty Deuceさんによるその他のネーミングは、

ラファ・・・赤土上で最強選手:The GORC (Greatest on Red Clay)
マレー・・・痛みどめの薬飲んでる量は最高選手:The GAPP (Greatest at Popping Pills)

それでわざとゴートやら、ゴーンやら、ゴークやら(何気にラファの好きな悟空っぽいから面白い)、ギャップやらで呼んで記事書いていたのが面白かった!!( ´艸`) こういう文章のセンス、本当に上手なんですよね~、この人。

ということでゴート(英語ではヤギ)とゴーン(私は日産CEOカルロス・ゴーンぐらいしか思い浮かばなかったんですが、調べてみるとありました!!なんとスター・トレックに出てくるハ虫類型人間がGORNと言うらしい。ちょっとトカゲっぽいと思っていたジョコにはピッタリ!!)の戦いです!!

http://www.daylife.com/photo/06pq5XJfY84SW?__site=daylife&q=French+Open+Tennis+Tournament
結果の方は、、、今年に入ってジョコに3連敗だったRog様が、超ハイレベルなプレーを復活させて、なんとジョコから今年初めての勝利をもぎ取りました!!
Men's Singles - Semifinals
 Roger Federer(SUI)[3] def. Novak Djokovic(SRB)[2] 7-6(5) 6-3 3-6 7-6(5)

もう最後のマッチポイントの取り方、、、“あの”ロジャー・フェデラーが帰ってきた!!と言うしかない、完璧なセンターへのサービス・エース!!

絶対エース狙ってくるなとは思ったけど、、、あまりに完璧すぎて、、、実際カッコ良過ぎでした!!そりゃ世界中にRogファンが溢れても仕方ないわな、、、。
http://www.daylife.com/photo/0bHQ3NJbPJ13F?__site=daylife&q=French+Open+Tennis+Tournament
試合に勝ってネットに向かう時も、人差し指を一本立てて、、、
http://www.daylife.com/photo/028H2lbgCv007?__site=daylife&q=Roger+Federer
「俺がやっぱりナンバーワンなんだよ!」
「お前に世界1位はまだまだ早い!ノンノン!!」

、、、とでも言いたいかのようなRog様でした。
(この試合にジョコが勝っていれば自力で世界1位でしたからね。)

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試合の方は、、、Rog様が言っていましたが、
第1セットは緊張の糸が張り詰めたような展開が続きました。
このセットを取った者が、試合の流れを自分のものに一気に引き寄せられる!!、、、だからここだけは絶対譲ることはできない!!という二人の意地が感じられる内容でしたね。

でも、さすがに中4日、休みになったジョコには、ちょ~っとだけ隙が出来たというか、ミスが出てきていたし、プライムな強さからはちょっと落ちてるかな?、、、という印象を受けました。

それでも試合が進むにつれてジョコは動きにキレが出てきて、Rog様に対抗でき、上回ることも出てきた。

しかしながら第1セットがあまりにもインテンスな内容だったので、第2セットは少し二人とも疲れが出た、、、とRog様談。でもそういう相手の様子もしっかり観察しているRog様、その隙を上手くついてブレイクし、このセットも奪取!!
http://www.daylife.com/photo/03sjdNb27X5JY?__site=daylife&q=French+Open+Tennis+Tournament
とにかくフットワークがすごく良くなって、ジョコの強打のアメアラレ攻撃にもしっかり付いていけていました。

それに最近はミスが多くなっていたバックハンドが安定していたし、
解説はY爺だったっけ?いやでも彼がこんなこと言う訳ないわな、、、スタジオの米ちゃんでしたね!バックのスライスを多用することによって、ジョコビッチがそれをしっかり膝を曲げて持ちあげなければいけないことがボディ―ブローのように効いて来て、それが勝利へのカギになったかも?と言うようなことをオッシャッテおりましたね。

う~ん、さすが米ちゃん!!確かにそれはあると思う。
実際この敗戦の後、ジョコビッチは来週のクイーンズの大会の欠場を発表。
理由は「patellar tendinitis」と書かれており、膝のお皿に付く腱の炎症。膝の使いすぎで起こるもので、一般的に「ジャンパー膝」と呼ばれるもの。あのテーピングをしている膝をRog様に痛めつけられた、、、と言うことですね。
(ついでに、リシャも脚の故障で欠場。確かにジョコ戦の後半は、少しフットワークがおかしくなっていたんですよね。やっぱりケガしていたのか、、、。)

コレって、スライス、それも低く滑るものが最強ジョコの弱点では?弁慶の泣き所じゃなく、ジョコの泣き所は、スネよりもうちょっと上だった、、、ということかも!?
これをジョコ対抗策として、みんなもっと使うべきだと思う次第。

ラファなんてここ最近バックのスライス殆ど使ってないですよね(武器として)。跳ねる球ばかり打って、ジョコに上から叩きこまれまくっていました。あそこをスライスもっと混ぜて、打点を上下に大きく揺さぶってやっていたら、、、マドリッドもローマも、、、まあ済んでしまったことはしょうがない。次の芝から試して貰いたい!!実際、芝の試合になると急にスライスの頻度あげてくるラファだから、その辺りで打開策見つけてくれそうかな?

で、第3セットは、前2セットで頑張りすぎたRog様の方に疲れが出たのか?ジョコビッチの方に調子が出てきて、ここでセットをひとつ取り返す!!
http://www.daylife.com/photo/05TE2Zr59ZbQ7?__site=daylife&q=French+Open+Tennis+Tournament

そしてドンドン日没が迫るなか、
ここで決めてしまいたいRog様と、
セット・オールにして、翌日のファイナル・セット一発勝負に持っていきたいジョコビッチ。
そんな二人のまたまた意地のぶつかり合いになった第4セット。
最後のタイブレークまで手に汗握る内容。

しかしここで、2008年ウィンブルドンでは日没の暗さに泣いたRog様でしたが、このタイブレではその暗さを上手く利用するかのように大事なところでサーブが決まる。ジョコビッチも確かに見えにくくなっていたと言っていました(暗さはお互い様ですけど、やっぱり剛速球ピンポイントのサーブを受ける方が難しい)。

で、記事の初めに戻って、、、サービス・エースでゲーム・セット・アンド・マッチ!!

(毎度おなじみボヤキのコーナ~!
Y爺、、、途中からぜ~んぜん話さなくなってました、、、。多分Rog様の超絶プレイに呆気に取られて、言葉が出てこなかった、、、ということじゃ?でもそんな解説者って、、、ホントただの観客じゃん!!他の試合の時でも、時々ぜ~んぜん話さない時があって、いかにも実況アナが一人で時間稼ぎしているような時があった。あれって、、、歳いってトイレが近くなって、トイレに行った、、、でもキレが悪いからナカナカ帰って来られない、、、って、ことじゃ?な~んて、Y爺の想像したくない姿まで想像しちゃったじゃないかい!!ヾ(。`Д´。)ノ ええ加減にせいっ!!(<=お前の過剰な想像力が悪いんじゃ、、、。σ(^_^;))

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
と、ここまでは普通に書いてきましたが、

この試合でなぜRog様が勝ったか?という、私の持つ新たな角度からの持論を展開してみましょう、、、。フッフッフッフッフ、、、、。

それは、この大会前から私が散々唱えていた、、、「ジョコビッチ悪魔に魂売った説」!!
(お前本気で考えとったんかい!!Σ\( ̄ー ̄;) ジョコビッチファンの方々、もちろん彼の実力ですよ!!)

この俄かに信じられないジョコビッチの強さは悪魔に魂を売った、悪魔と契約を結んだ、悪霊が取りついた、、、もうそういう風に考えないと説明がつかない!!、、、なんてふざけたテニコラも作ってきました。
(ジョコビッチのとがった耳を見る度に、実際悪魔っぽいな、、、とも思う。)

しかし、

この試合で、会場中に溢れるあるものに目が止まりました。

そう、、、

それは、、、

スイス国旗!!

http://www.daylife.com/photo/0aGQ47Y1Ct4lh?__site=daylife&q=French+Open+Tennis+Tournament
そしてふと思った!

、、、これって
、、、もしかすると
、、、会場中のRogファンが、

こんな感じでスイス国旗かざして応援していたら、、、
http://ameblo.jp/takecare919/
そう!!
スイス国旗による巨大な十字架が、センターコート、フィリップ・シャトリエ上に生まれるんです!!

その巨大な十字架は、
Rog様をジョコの悪魔攻撃から守る結界になり、それと同時にジョコの悪魔パワーを弱める効果も発揮する!!

そして東の空に夜の帳が落ち始め、西の空でカラスが鳴く頃、、、
魔の刻が近づく前に、スイス十字の最大の力が発揮されて、ジョコの魔力を完全に封じ込めた!!

いやジョコに取り憑いていた悪魔が、悪霊が、彼からス~ッと抜け出て、逃げて行ったのでした、、、。
http://www.daylife.com/photo/00mc8YibHTevj?__site=daylife&q=French+Open+Tennis+Tournament
「アッ、俺の悪魔が、、、飛んでいく、、、。」

これが、ゴート(GOAT)だったRog様が、
スイス十字の力で覚醒され、
“ゴッド”(GOD=Greatest? Of Course! Definitely!!:最強かって?もちろん!あったり前ジャ~ン!!)になった瞬間なのでした。\(^_^)/(<=どうよこの無理やりの力技!!なんとか最初のGOATネタまで戻したよ!!フゥ~(;´▽`A``)

ちょっと、オカルト系ファンタジー小説みたいになってしまいましたが、、、σ(^_^;)、そんなこと考えてみるのもこれまた楽し!!そんなテニス観戦あってもイイ!!

ROG=神説を唱えつつも、、、実はミルカが丑の刻参りしたんじゃ、、、ジョコの藁人形もって、膝にくぎを打ち込む、、、ギャ~、ヤメテ~!!Y(>_<、)Y

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ということで、決勝は、2008年以来3年ぶりのラファ&Rogのブロックバスター・ファイナル!!

このSFはラファへの良い誕生日プレゼントになったんじゃない?彼はジョコビッチに4回もまけていたし。僕のメイン・ライバルはラファ!、、、なんてことをオッシャッテいたRog様。
なんだかんだ言うても、Rog様はラファのこと愛しているんだな~と、FEDALのブロマンスにちょっと嬉しくなった!!

そう、Rog様は自分で言っていたように、ジョコに勝つために、ジョコの連勝を止める為に全仏に来たんじゃない!!
決勝でラファと戦うために、2009年は果たせなかった、全仏決勝でラファに勝って、クレーキングの王座を奪うこと、それでやっと全仏勝利の真の価値を心から喜べるんだ!!という思いでここまで頑張って来た。そんな思いをインタビューからも感じました。

ということで、
2011年全仏男子決勝は、、、

GODなRogと、天使の名を持つラファ。
それはまさにテニス界(天上界)の最後の聖戦!!(聖戦は聖と悪が戦うんじゃ?という意見は無視します。( ´艸`)全仏って言うぐらいだから、仏さんでもいいですよ!!)

さああなたも、この戦いは見逃せない!!(ここで人差し指差しポーズ!!)

(なんか途中から妙に芝居がかった文章になったな、今回。(* ̄Oノ ̄*)でも読み応えあったでしょ?書き応えは嫌というほどありました!ア~疲れた!!)