取材力を感じさせる記事【北京オリンピックから2】 | 福島県在住ライターが綴る あんなこと こんなこと

取材力を感じさせる記事【北京オリンピックから2】

前の記事では、

北京オリンピックに出場したアスリートたちの

北京にたどりつくまでのモチベーションの維持に涙し

その努力を称えました。



その努力が、日本にいる私たちに伝わるのは

北京オリンピックの様子を逐次伝えてくれる

報道機関のおかげです。


ことに新聞。

日々の事件を伝える紙面は

淡々とした文章が多いですが


スポーツ欄、ことに今回の北京オリンピックでは

取り上げる選手のこれまでの軌跡や

北京にいたるまでの心境の変化などを

こと細かに取り上げ、


それと同時に

ライバルとみなされる選手の様子を

書きくわえることも忘れません。



読者の気持ちを選手に寄り添わせ

最後の1行で、記者の気持ちをまとめています。


これにも、何度か涙しました。

アスリートへの感動と、それをくれた記者の取材力に対して。



比べる相手が大きすぎるといわれれば

それまでですが


毎日私の心を揺らがせている

スポーツ欄。


あと残り4日の間、まだまだ感動をたくさんくれそうです。