食と食を語る人たちについて
最初にお断りしておきますが
このブログを読んで、ご不快に思われた方がいらっしゃったらごめんなさい。
自分でも、もやもやしつつ
いまにいたっているので、上手く語れるかどうかわかりないんです。
でも語りたい(苦笑
食と、食をめぐるあれこれに関する本や人の話を耳にします。
自分の興味あること以外は、読んだり聞いたりしないようにしているのですが
それでもたまに耳にしたりするとき、なんというか、こう、気持ちがざらざらすることがあります。
それは、食に関しての専門教育を受けていないかたの発言だったり
わたしが受けた、西洋的な栄養学以外の話。
具体的にいうと、漢方的なもの、特殊な食事方法?などですね。
最初につまづいたのは、
産後、母乳育児を開始したとき。
このときには、昔からの食べ物に対するいいつたえ
>おっぱいが沢山出るために、もちを沢山食べなさいなど・・・
ごぼうは、おっぱいを出なくする、とか、いろいろ。
結局のところ、昔からの素朴な和食をとる生活が一番理想的で
脂肪分の多い、洋風の食事は、おっぱいがつまる原因だと・・・
知ったのですが
じゃあ、西洋の人は、どのように母乳育児をやっているのだろうか
と、疑問を抱きました。
注:疑問に思うだけで、調べないのがちょっと・・・、ですね(^^;
いま、食をめぐる危険性について、
声高に話す方がいます。
たしかに、危険はあるでしょう。
でも、昔から
いえいえ、わたしのこどものころの時代(約30年前)のほうが
粗悪な食品(加工食品)は、もっとたくさんあったと思うんです。
あ、でも
昔は、こんなに輸入品、なかったっけ。
オレンジ解禁も
わたしが成人してからだった・・・・
家族で食卓を囲まなくなったことの危険性。
うーーん、そうですね。
でも、私の学生時代から(約20年前)それは、問題にされていました。
日本型食生活の薦め。
これも、学生時代から。
最近は、自給率の問題もあり、食育も絡んで言われていますよね。
そう、声高に言ったほうが、いいのかもしれないのだけれど
もう少し、いろいろ勉強してから言ってくださいね。
と、思うような方の発言が、ちょっと耳について。。。
日本は、長くアメリカも含む西洋や、西洋文化に
追いつけ、追い越せ!ってやってきました。
いまの学校教育の基本は、西洋からきた学問が土台でしょう。
医学しかり、そして、わたしが昔勉強した栄養学も。
なので、わたし自身の知識や、食をめぐるものの見方が大分偏っているのかもしれません。
栄養学の知識がある方が
言っていることには、わりあいすんなりとうなづけるのです。
でも、他の化学畑の方や、マスコミ関係の人の言うことは
どこまで、統計的な、あるいは、学問的な裏づけを持って話されているのかなー
って、疑問に思うことがあります。
うーーん、上手くまとまっていませんね。
うーーーん、まだまだ、勉強不足かなー。
うーーん、食をめぐる問題って難しい・・・・