映画「未来予想図~ア・イ・シ・テ・ルのサイン~」 | 茸茶の想い ∞ ~祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり~

映画「未来予想図~ア・イ・シ・テ・ルのサイン~」

エンディングのキャストの字幕が涙で滲んで見えない、大袈裟じゃないけど、「ラブ・アクチュアリー」的なものに弱いというのはある~夢は叶う純愛物語~

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宮本さやか(松下奈緒)と福島慶太(竹財輝之助)は学生時代、友人の平尾稔(弓削智久)が監督する自主映画の新郎新婦役で知り合い恋人同志に発展、楽しいデートを重ね卒業旅行ではサグラダ・ファミリアのスペインを訪れ、10年後の再訪を約束するけど、人生はなかなかに思うようにはいかないもの、仕事では行き詰まり、取材先では井上夫婦(西田尚美原田泰造)の醒めた関係を見せつけられ、母(松坂慶子)の病気入院も重なり、遠距離恋愛を信じられず振り切ったはずの恋人のことも忘れられない。それでも一生懸命取材して書いた雑誌の記事と勇気を与えてくれた母の言葉に、幸運は舞い込み、周囲の人々をも巻き込んで全てが好転する。
最初の感動シーンは、さやか自ら結婚なんて考えてないと言い放って慶太をスペインへと旅立たせるところ、演出はいまひとつのベタなカンジだけど、思わず貰い泣きしてしまいそうになる。そして再会シーンだよね、向かい合ったとき8年の時を越えて全てを理解しあったかのような2人の微笑が美しい、横浜ベイクォーターでロケしたという花火も美しく華麗に綺麗、ホントいうと最後はチョッピリあの線香花火で情緒たっぷりに終わってほしい気がしたけどね。
(wowow)  未来予想図~ア・イ・シ・テ・ルのサイン~