映画「ベガスの恋に勝つルール」 | 茸茶の想い ∞ ~祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり~

映画「ベガスの恋に勝つルール」

原題:What happens in VEGAS
なんて素敵な響きの言葉でしょう、"旅の恥はかき捨て"、思いっきり飲んで騒いでの大醜態を見せるけど、"人生万事塞翁が馬"にも近いようなラブコメディ・・・

what_happens_in_vegas_ver3 ベガスの恋に勝つルール

はしゃぐのは大好きだけど自分に自信が持てないダメ男のジャック(アシュトン・カッチャー)、仕事はお堅くて何事も計画好きのジョイ(キャメロン・ディアス)、彼は職場でのおバカが過ぎてクビになり、彼女のほうはイタイ女のレッテルを貼られて婚約者に振られて意気消沈、そんな2人が憂さを晴らすためにやってきたラスベガスで偶然出会い、恋に落ちる?というよりも憂さを晴らしすぎたのか酩酊の末に勢いで結婚しちゃってベッドインしちゃって、翌朝目覚めて我に返り、お互いなかったことにしようとするけど、ここで大どんでん返しのラスベガス、スロットマシンで300万ドルあたっちゃう、半分税金に取られちゃっても十分な大金、あの手この手の争奪戦が始まる・・・
見所はジョイのイタイ女からイイ女への見事な変身振りですね、グッとくるのは"あなたと出会えたから自分が変わることができた"というセリフ・・・エンディングロールのおまけシーンは悪乗りし過ぎで余計だけど、結局は似たもの同志でしたみたいな絵に描いたようなハッピーエンドが気持ちのいい映画です・・・

ベガスの恋に勝つルール