映画『ハード キャンディ』 | 茸茶の想い ∞ ~祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり~

映画『ハード キャンディ』

原題:Hard Candy
日本の女子高生によるオヤジ狩りのニュースに着想を得たのち、赤ずきんちゃんをモチーフに製作されたという、ペドフィリアもしくはロリコン撲滅作戦・・
hard_candy hard-candy-2006
14歳の少女が32歳の男性を恐怖のどん底へと追い込んでいく。独身カメラマンのジェフ(パトリック・ウィルソン)は、出会い系サイトで少女ヘイリー(エレン・ペイジ)と意気投合、カフェで会い、自宅に連れ込むことにも成功、・・さてこれから何が始まるのかとドキドキの展開なのだが、はめられたのは誘い込んだはずの男のほうだった、ヘイリーはすすめられたスクリュードライバーを断ったうえで自分で飲み物を作りジェフにも飲ませる、危険だよねぇ、チャットで会話していたとはいえ、初対面の相手に気を許すなんて、眠らされたジェフが目覚めると椅子に縛り付けられていた。そして次なる展開はいよいよベッドに縛り付けての、解体ショー、少女が男性の股間の陰毛を剃り上げタマを抜いて去勢するという・・空恐ろしいことが実行に移されようとしている、何のために、少女がそんなことをするのか、自らも性的虐待を受けたのだろうか、彼女は被害者の全少女の代表と言い放ち、犯行を重ねる彼らを自殺へと追い込んでいく、正義の味方なのか・・トクダ夫人は何のために登場してきたのか分からなかったが、密室での少女と男のスピーディでスリリングな展開と迫真の演技がなかなかの映画です・・。(wowow)  ハード キャンディ