映画『ユーロトリップ』 | 茸茶の想い ∞ ~祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり~

映画『ユーロトリップ』

原題:Eurotrip
ヨーロッパ旅行を一緒に楽しみましょう、というわけでロンドン、パリ、リビエラ、アムステルダムは飾り窓、スロバキア、ベルリン、ローマ、バチカンを巡る旅・・・
eurotrip eurotrip
だけど、勿論、普通の旅じゃない、チョッピリお下劣でおバカでひんしゅくものの珍道中なんだよね・・スコット(スコット・ミシュロウィッツ)は夏休みを前に恋人フィオナ(クリスティン・クルック)から絶交宣言され、ロッカーのドニー(マット・デイモン)と実は付き合っていたことを知る。落ち込むスコットは、心を許せる理解者だったメル友から会いたいというメールにも絶交の返信をしてしまう・・実はミーカ(ジェシカ・ボース)をマイクと英語読みしてゲイと勘違いしていたのを弟にドイツ読みを教えられ、謝罪メールを出すも着信拒否されてしまった。そこで一念発起、悪友にもそそのかされベルリンへと直接会いに出掛ける。ロンドンでのマンUフーリガンと遭遇の後のパリで、ジェニー(ミシェル・トラクテンバーグ)たち双生児と合流4人で旅を続ける。
とにかくやり過ぎてて、くだらなくて、ひど過ぎてて面白い、酒にドラッグにセックス、バチカンではローマ教皇を死んだことにしてしまうし、サン・ピエトロ大聖堂で大暴れしたり、スロバキアではたったの1ドルほどで大豪遊したり・・まぁ、ひんしゅくを買うために作られたような映画だけど、十分娯楽作だし、なんといってもジェニーが良かったなぁ・・。(9月wowow)