映画「ダイ・ハード４．０」

原題：Live Free or Die Hard
３で途切れていたダイハードシリーズに久々４が登場、既に５の製作も決まっているようだ。敵はサイバーテロだが今度もアクションが見所で間違いない･･･

家庭の崩壊、娘は口もきいてくれない、今度こそ幸せは訪れるのか、娘の愛は取り戻せるのか、そんなアクション・ヒーローが対決するのは･･サイバーテロリスト、といっても、虐められっ子が思い余ってとんでもない事件を起こしてしまったみたいな、かなりつまらないお話なのだが、例によって物語の設定や背景など殆どどうでもいいようで、予告編で観るとおりの凄まじいアクションの連続で、おまけに敵だってとってもタフだから、まるで激しく熱いゲームをしているような感覚に陥りそうだ。ヘリに車をぶつけて潰し、2006年に初飛行したばかりの戦闘機F-35ライトニングIIのミサイルやバルカン砲をかいくぐり、これまた潰してしまうんだから、凄いのなんのって、たまりませんね･･
そもそもジョン・マクレーン（ブルース・ウィリス）にハイテクは似合わないし、ハッカーやネット犯罪などちんぷんかんぷんなので、そっち方面には助っ人にマット・ファレル（ジャスティン・ロング）が登場、トーマス・ガブリエル（ティモシー・オリファント）と対決する。最後に、ルーシー・マクレーン（メアリー・エリザベス・ウィンステッド）が本当はパパが好き、みたいな感動的なエンディングもあったりして、なかなかよかったね･･。（CINEMA TWO ﾚｲﾄ）　　ダイ・ハード４．０