映画『ポセイドン』 | 茸茶の想い ∞ ~祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり~

映画『ポセイドン』

原題:Poseidon
「ポセイドン・アドベンチャー」からアドベンチャーを取ったら!?・・どちらかといえば1972年当時のCGに較べ格段に進歩したVFX技術をみせる映画みたい・・
ポセイドン ポセイドン
ポセイドン ポセイドン

豪華客船ポセイドン号でのニューイヤーパーティーのさなか、異常波浪(ローグ・ウェーブ)によって転覆、さかさまになって沈没していく船体から、決死の脱出劇なところは同じなのだが・・スリリングなスペクタクルではあるのだが、胸に迫る感動には欠けているといわざるを得ない。元ニューヨーク市長ラムジー(カート・ラッセル)、ギャンブラーのディラン(ジョシュ・ルーカス)、自殺願望の男リチャード(リチャード・ドレイファス)、マギー(ジャシンダ・バレット)とコナー(ジミー・ベネット)の母子、密航者(ミア・マエストロ)、ラムジーの娘ジェニファー(エミー・ロッサム)、ジェニファーの恋人クリスチャン(マイク・ヴォゲル)、登場人物は多彩だが、脱出途中に仲間が一人二人と消えていく衝撃的なシーンもあるが、いかんせん、いわば、アドベンチャーゲームをみているような感覚といったらいいだろうか・・・wowow特集3本立てだったが、「パーフェクト ストーム」>「イントゥ・ザ・ブルー」>「ポセイドン」でしょうね・・。(6/10wowow)  ポセイドン