映画『ピンクパンサー』 | 茸茶の想い ∞ ~祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり~

映画『ピンクパンサー』

原題:The Pink Panther
最初、ピンクパンサーって鼠小僧やルパンみたいな怪盗をイメージしてて、一体いつ出てくるのって観ていた覚えがある。こちらはハリウッドのリメイク版・・・
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ピンクパンサーといえばクルーゾー警部、クルーゾー警部といえばピーター・セラーズなんだけど、リメイク版でもそこそこ遜色はないようだ。
物語はサッカーのフランス代表チームを率いる監督がピッチ上の勝利に沸く輪の中で何者かに毒の塗られたダートを刺されて倒れ、彼の超極大ダイヤ"ピンクパンサー"が消えた事件に始まる。ドレイフェス警視(ケヴィン・クライン)は名誉賞欲しさのため、ドジでマヌケなクルーゾー(スティーヴ・マーティン)を警部に昇進させて事件を担当させ、都合のいいところで自分が事件を引き継ぎ、おいしい思いを独り占めしようという作戦だ・・。相棒となったポントン(ジャン・レノ)とともに、事件の陰にちらつく監督の恋人ザニア(ビヨンセ・ノウルズ)を追うなど、例によって珍騒動を繰り広げる。
ところがこのクルーゾー警部、意外とやり手なのに驚くね、怪我の功名とかで自分が気付かないままにあっさりと事件を解決してしまう・・というのならともかく、事件の核心に気付いて自ら大解決してしまうんだから・・。笑えるシーンは満載で気楽に楽しむ映画ですね・・。(6/2wowow)  ピンクパンサー