映画『僕が9歳だったころ』

原題：When I Turned Nine
私が９歳だったころ、それは岡山の田舎の小学校の３年生から４年生だった。転校生は交番のおまわりさんの息子だけだったと思うけど遥か忘却の彼方･･

１９７０年代韓国の田舎の小学校にアメリカ育ちでとっても可愛いチャン・ウリム（イ・セヨン）がソウルから転校してくる。こころトキメクのも当然のことだろう。ヨミン（キム・ソク）は、ガキ大将ながら仕事で片目を失った母親（チョン・ソンギョン）を思いやる優しい少年、そんな彼が彼女に恋をする。そしていかにも田舎娘丸出しのクムボク(ナ・アヒョン）は密かにヨミンに好意をもっていて、時には涙ながらにウリムに張り合うことになる。この恋の三角関係は見所のひとつだよね、クムボクは見た目可愛くなくともとてもいじらしくて、私だったら迷わずクムボクを選んで抱きしめたいと思うけど、まぁ、私の場合小学校のころも全く女の子には縁がなかったからしょうがないけど･･
この映画の泣かせどころはラスト、父親はアメリカにいると嘘をついていたウリムがソウルに転校することになり別れの挨拶で、本当のことを涙ながらにみんなに話す･･どちらかというと彼女の辛い話よりも生徒達みんなが泣きながらその話を聞いている姿に、もらい泣きしただけの話ですけどね･･いいお話の映画です･･。（2/7wowow）　　僕が9歳だったころ