映画『ワイルドシングス3』 | 茸茶の想い ∞ ~祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり~

映画『ワイルドシングス3』

原題:Wild Things:Diamonds in the Rough
シリーズ第3弾だが初めて観た。・・はたして、この映画に善人は登場しない。トップレスでソフトなエロティックサスペンスと二転三転どんでん返しが見所・・・
Wild Things(Diamonds in the Rough) Wild Things 3
マリー(サラ・レイン)は女子高生、母の形見の400万ドルというダイヤの相続をめぐって義父ジェイ(ブラッド・ジョンソン)と争う、そこに登場するのがエレナ(サンドラ・マッコイ)、彼女はジェイを暴行容疑の罠にかけマリーと結託してダイヤモンドを手に入れるのだが、・・物語はそう単純ではない。保護観察官クリステン(ディナ・メイヤー)による復讐も絡んで複雑な人間模様をみせ、誰と誰がグルなのか仲間なのか分からなくなる。・・とはいっても、そんなミステリーっぽさもどんどん展開するので余韻を楽しむ暇もない。やはり、特に何回も繰り返すマリーとエレナの女の子同士のキスシーンが売りの映画という印象なので、素直にそんな非日常を楽しむのがいいですね、マイケル刑事(リンデン・アシュビー)はそこそこ善人だったかも・・シリーズのお約束になっているというエンディングロールでの種明かし、物語のターニングポイントを親切に教えてくれる。(12/10wowow)