映画『メゾン・ド・ヒミコ』 | 茸茶の想い ∞ ~祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり~

映画『メゾン・ド・ヒミコ』

オダギリジョーと柴咲コウが共演、ベッドでなが~いキスのあと、胸に持っていった彼の手が止まって沈黙、「触りたいとこ、ないんでしょ」と彼女の言葉・・
メゾン・ド・ヒミコ Official Photo Book

ゲイバー"卑弥呼"をたたんで、ゲイのための老人ホームを経営する照雄(田中泯)はガンのため死期が近い。彼の恋人でホームを運営している春彦(オダギリジョー)は、照雄の娘の沙織(柴咲コウ)を訪ね、過去のこだわりを超えて日曜日だけホームでアルバイトするよう話を持ちかける。・・父と娘は再会を果たすが、果たして過去は清算できたのだろうか、よくは分からない。娘は、母と自分を捨てたゲイの父にうらみつらみをぶつけ、父は「でも、あなたが好きよ」と娘に告げるが・・、なぜ春彦と沙織が最終的にくっついてしまうのか、よくは分からない。キスシーンが長いのは印象に残るのだが、ゲイたちもそれなりに笑わせてはくれるのだが、・・春彦は恋人の死で、娘に鞍替えするのはいいとして、・・柴咲コウがコスプレシーンで、きちんとホントのバニーしなかったのが、この映画のもっとも残念な点だ・・。(10/15wowow)  メゾン・ド・ヒミコ