映画『ハイド・アンド・シーク/暗闇のかくれんぼ』 | 茸茶の想い ∞ ~祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり~

映画『ハイド・アンド・シーク/暗闇のかくれんぼ』

原題:Hide and Seek
決まって深夜2時6分に目覚める(我に返る)そして謎めいて恐ろしいことが起きている、なにがどうなのか訳の分からないまま、物語は進むサイコスリラー・・
暗闇のかくれんぼ hide_and_seek

心理学者のデヴィッド・キャラウェイ(ロバート・デ・ニーロ)は、妻アリソン(エイミー・アーヴィング)の自殺(?)の後、娘エミリー(ダコタ・ファニング)とともに郊外のでかい家に移り住むが、エミリーは母親の死のショックからか心を閉ざし友達も作らない。そして、次々と起こる怖ろしい出来事、娘が異常なのか父親が異常なのか、娘の言うチャーリーとは何者なのか、実は父親の中に潜むもうひとつの人格、それが殺人鬼チャーリー、真実を知った心理学者の同僚キャサリン・カーソン(ファムケ・ヤンセン)が洞窟で彼を射殺する・・。
釈然としない物語だね、最初に母娘でかくれんぼ、次に父娘でかくれんぼ、それはいいとして夫婦仲は悪そうだったが、そもそも死の動機が不明、父親の異常性も垣間見せないままに進むからずるいね、・・やはり主演二人の演技力に支えられているというのが正しいか・・、特にダコタ・ファニング、"宇宙戦争"ではうるさくてイヤになったが、この映画では"暗闇でかくれんぼ"するにふさわしく、恐怖の表情をみせている・・ちょっと見直したかな・・。(10/8wowow)

ハイド・アンド・シーク/暗闇のかくれんぼ