映画『ブラウン・シュガー』 | 茸茶の想い ∞ ~祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり~

映画『ブラウン・シュガー』

原題:Brown Sugar  -幼なじみの初恋が実を結ぶ-
ブラウン・シュガー Brown Sugar

ヒップホップな二人、幼なじみのシドニー(サナ・レイサン)とドレイ(タイ・ディグス)は、自らも仲のいい友達を装ったまま30歳を迎えようとしている。ドレイが結婚し、シドニーもまた婚約するに至って初めて、お互いが子供の頃出会ったときから好きで生涯の伴侶とすべきことを自覚する。ヒップホップの曲も多く乗りはいいのだが、物語は平坦で、おまけに結論は見えているのに二人がじれったい。・・・ラストはラジオ番組にゲスト出演したシドニーにドレイがリクエスト、質問からお互いの愛を確かめ合うという、どこかでみたような展開なのだが、・・・さすがに最後は盛り上げてくれる。回り道がわざとらしいし、くどいけど、いいよね初恋の成就。この映画もまた"秋は「恋愛映画」で泣こう特集"の一つ。 (10/18wowow)