Match The Field
時折 真夏の様な暑さを感じながらも
5月もあちこちでロッドを振っています。
色んなポイントを巡る中で、
釣れる釣れないに関わらず、場所によっては雰囲気が合わないというか、
リズムが合わなくて直ぐに立ち去ったりする事もよくあります。
雰囲気やリズムが合わないと感じる理由は主に
他に幾らでも投げる場所があるのにいきなり真横に立って釣りをはじめるアングラーに遭遇したり、
釣りそっちのけで根掘り葉掘りタックルの仕様などを聞いてこられたり、、、
ほぼ人的なものばかりです。
で、大概そう言ったポイントには、決まってゴミが沢山ある気がします。
ルアー釣りに限らずエサ釣りのゴミ等、色んなものが落ちる気がします。
ノンビリとバス釣りを楽しみたい私にとって、こう言った場所ではバス釣りを楽しむ事ができず、
最近では多摩川の中でもなるべくアングラーの少ない場所を狙ってバス釣りに出掛けています。
ノンビリと言ってもダラダラと釣りをしたい訳では無く、ノンビリとバス釣りに集中した時間を過ごしたい訳です。
最近行くようになった場所は、アングラーが少なく、おられるアングラーとも気が合う感じで、とてもノンビリと楽しめてます。
多摩川スモールを狙う場合、
スピニングかベイトフィネスで、ルアーも小さめで、繊細なアプローチをするのが主流で、
実際これまでに私が釣れたのもスピニングでの繊細な釣りが大半でしたが、
良い型の魚を狙って獲ってみたくなり、
ベイトタックルでビッグベイトや8インチ位のワーム等も5月からは再び投げ出しています。
ただそこはプレッシャーの高い多摩川。
中々上手くはいきません…
先日釣具屋さんでビッグベイトを購入したところ、レジでスタッフさんが
「何処で投げているんですか?」と聞いてきたので
「多摩川です」と答えると
「えッ⁈多摩川ですか⁇ あそこは小さめのワームをドリフトさせる釣りがメインの場所ですよ!」と
結構驚かれたり、
フィールドでも、
ここでビッグベイトをバンバン投げてる人をはじめて見ました。
とか言われたり。
硬い竿、太いライン、大きなルアーで本当に多摩川のブラックバスが釣れるのかどうか、気持ちが続く限り試してみたくもなり、
ただ、多摩川セオリーとは相反するスタイルである事は確かな様で、半信半疑的な釣行をスタート。
でも、
タイミングが合えば
ちゃんと食ってきます。
ベイトタックルだけでは上手く行かずに
結局は坊主逃れにライトリグで一本獲って終了、
的な日が勿論多々ありはしますが、
どちらのスタイルも最近は楽しんでやってます。
ビッグベイト等を投げていると、何かドラマが起きるんじゃないかとドキドキしている間や、
見えるバイトが好きなので、「釣れる数は減っても」の考えが無いと結構投げ続け難いのですが、
不意に
狙ってない魚が喰ってきたりした時でも
強いタックルならガッチリ獲れる。
おおきなナマズが食って来ても平気♪
そこもまたベイトタックルならではの面白味があるところだと思っています。
運が良ければ
多摩川スモールのアベレージサイズを超える魚にも、
チラホラ会えたりもしています。
そんな感じで、
ようやく自分のリズムで
多摩川でのバス釣りを
楽しめ出した気がしています。
夏になれば「ガー」を狙えるポイントを先日出会ったアングラーに教えていただいたので、この夏は一度挑戦してみたいと思ってます。
夏が待ち遠しい今日この頃です。
つづく