ABCラジオ「武田和歌子のぴたっと。」に土居豊が出演 | 作家・土居豊の批評 その他の文章

ABCラジオ「武田和歌子のぴたっと。」に土居豊が出演

本日、ABCラジオ「武田和歌子のぴたっと。」に土居豊が出演しました。

 

http://abc1008.com/pitatto/index.html

 

芦屋から西宮界隈まで、文学散歩の案内をしました。テーマは村上春樹。作品に描かれた場所と春樹さんゆかりの土地について解説しています。

毎週金曜日、数回に分けて放送です。

よかったら、来週も聴いてください。

 

※ABCラジオはネットや、スマホのラジコアプリでも聞けます。

https://radiko.jp/mobile/

 

 

ちなみに、収録の際には、こんなルートで廻りました。

1)阪神芦屋駅前からスタート

 

 

2)芦屋国際ローンテニスクラブ

(村上春樹『風の歌を聴け』に出てくるテニスコート)

 

 

3)芦屋川河口

(『風の歌を聴け』『羊をめぐる冒険』に出てくる河口と残された浜)

 

 

 

4)芦屋臨港線を香櫨園浜まで

(『風の歌を聴け』『風の歌を聴け』『5月の海岸線』に出てくる海岸道路)

 

 

 

5)西宮回生病院から夙川沿いにあしはら橋まで

(『ノルウェイの森』『めくらやなぎと眠る女』に出てくる病院、エッセイに出てくる夙川の橋)

 

 

 

6)芦屋市立図書館打出分室

(村上春樹が通ったという図書館)

7)打出公園

(『風の歌を聴け』に出てくる猿の公演)

 

 

 

番組では編集されていますが、芦屋と西宮にある村上春樹ゆかりの場所をめぐる文学散歩として、最適のコースです。

 

 

 

なお、

番組でもご紹介いただきましたが、

14日の日曜日、谷町6丁目の隆祥館書店で村上春樹イベントを開催いたします。

このイベントは、主に村上春樹の新刊『騎士団長殺し』を読んだ方を対象に、読後感を語り合う「読書会」を中心に、これから村上春樹を読もうと思う人や、アンチ春樹の方も来ていただいて、日本を代表する作家である村上春樹について、大いに論じ合う集まりです。

司会は土居豊が担当し、簡単な春樹文学レクチャーも行います。

 

※イベント詳細

隆祥館書店《村上春樹について思う存分語り合う会》

 

https://www.facebook.com/events/114945235726203/

 

http://atta2.weblogs.jp/ryushokan/2017/04/2017514-村上春樹について思う存分語り合う会企画no158.html

 

《村上春樹について思う存分語り合う会》へのお誘い

今回は、「話題の新作『騎士団長殺し』など、村上春樹文学について日頃思っていることを語り合う会を開くことになりました。日常の目に見える現実とは異なる次元の現実を描く村上春樹の作品、臨床心理学の面からも興味深い分析をされている本も発刊されていますが、これから春樹作品を読んでみようという方も大歓迎です!

村上春樹の小説などを題材に、各地で読書会を開催している作家・土居豊の春樹作品レクチャーもあります。(春樹作品研究の主な著作に『いま、村上春樹を読むこと』、共著『西宮文学案内』関西学院大学出版会発刊))

春樹愛読者も、アンチ春樹の方も、ぜひご参加ください!

開催:平成29年5月14日 日曜日

時間:14:30開場 15:00開演

会場:隆祥館書店5階 多目的ホ-ル

参加費:参加費1,000円+本代1,620円『いま、村上春樹を読むこと』もしくは、共著『西宮文学案内』2,376円はをご購入いただきます。)

ト-クのみ:2,000円(要予約・事前購入制とさせていただきます。申込み順)当日500円アップ

*振込先:三井住友銀行上町支店(普通)1353923

カ)リュウショウカンショテン

申込み・お問合せ:隆祥館書店 TEL:06-6768-1023 

住所:大阪市中央区安堂寺町1-3-4 谷町6丁目⑦番出口向かい

Eメール: ryushokan@eos.ocn.ne.jp

主催:隆祥館書店

後援:関西学院大学出版会 

 

 

※参考

土居豊の共著新刊

『西宮文学案内』河内 厚郎 編著 (関西学院大学出版会)

西宮から生み出された「近過去」の人々と物語をひもとく。西宮市文化振興財団の主催による連続講座からの12編。

http://www.kgup.jp/book/b282939.html

 

土居豊は第1章を書きました。→〈1 涼宮ハルヒと村上春樹文学──西宮ゆかりの作品を解読する……土居 豊〉

 

※土居豊の村上春樹論、近刊

『いま、村上春樹を読むこと』(関西学院大学出版会)

【内容】

『アフターダーク』以降の小説を、短編集を中心に熟読し考える試み。昨今の「読まずに批判する」風潮に一石を投じる。「村上春樹現象」ともいうべき、最近の村上春樹をめぐる言説について論じる。

http://www.kgup.jp/book/b183389.html

 

 

『沿線文学の聖地巡礼―川端康成から涼宮ハルヒまで』土居豊 著 

https://www.amazon.co.jp/dp/4862831508/ref=cm_sw_r_tw_dp_x_QbYJyb88Q8GVH 

 

 

※土居豊の作品はこちら

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