金沢・柿木畠 常連だけが通う、ヒミツの庶民派寿司店でランチを頂く(なかむら) | 会長のホーロー記 高橋会長のオフィシャルブログ

金沢・柿木畠 常連だけが通う、ヒミツの庶民派寿司店でランチを頂く(なかむら)

熊本・大分を中心とした地震で被害に合われた方に心からお見舞い申し上げます。


会長も両県で美味しいモノを頂いた記憶があるので、一日も早い復興をお祈りしております。


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記事アップ時点では「食べログ」にも掲載されていない、金沢・柿木畠にある寿司店「なかむら」。


食べログに掲載されていない店を記事にするのは、これまで約1300回記事書いているけど5回目位かな。


昨年12月にオープンした、ビルの一番奥にある、7席の小さな寿司店です。


ハッキリ言って表からだと、かなりわかりにくい隠れ家的なお店。


金沢で修行していた店の閉店を機に独立した店主に聞くと、キャパが小さいので、常連だけで十分やっていけるのだとか。


「余り、名が売れても常連に迷惑がかかるので、PRしたくない…。」とのことでひっそりと営業されています。


業歴は浅くても、心意気は高く、○○や、○○○゛などの人気寿司店何するものぞっ!と独自の路線を歩み、お客さんの舌とココロを掴んでいます。


昼はチラシ寿司(800円)・にぎり(1500円)、夜は握り(2000円~)のほか単品の握り、刺身やその他一品(応相談:前日までリクエスト可)などこまめに対処してくれます。


会長は握りランチを注文。


7貫に一品、漬物、汁物。


ほぉ~、ネタもシャリも大きくて、食べ応えありそうですな。

左上から時計回りに、マグロ、マダイ、シロエビ、アカイカ、ガンド、タコの計7貫。


おから和え、大根の漬物。



シジミのすまし汁。


寿司店で、すまし系のシジミ汁っていうのは珍しいねぇ。


ネタの厚さは特筆モノ。


ネタの厚さに負けじと、た~っぷりと、醤油の香りが強く残る煮切り醤油を、ネタから垂れる程付けて供されます。


(撮影のため、板の上にこぼれたタレは拭き取った)


マグロ。

ネタの厚さ、お分かりいただけるでしょうか(笑)。


大きめのシャリですが、すっぽりと隠れています(シャリを小さくしたわけではない)。


マダイ。

白身でネタがが大きいのにも関わらず、タレの味が強く、魚の味がわかりません…。


ガンド。

ブリの弟分のガンド


今年はブリが取れなかったから、ガンドでもご馳走です。




アブラが少ない分、身の美味しさはピカイチのハズなんですが…何故か魚の味がよくわかりません。


タコ。

春先のタコの身は柔らかいねぇ。

ネタのボリュームにこだわる方、魚の味よりもハッキリした味付けが好みの方にはおススメですね。

これだけで、お腹いっぱいになるランチです。


ご馳走様でした。



なかむら

金沢市広坂1-1-28 広坂パレス107

電話076-254-0075

営業時間 11:30~14:00 17:30~23:00

定休日 日曜・祝日

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