とはいえその前に五連敗してるからね・・・。
昔、オリムピックの小型スピニングリールと言えばハイメカシリーズでした。赤いハイメカから数えて三代目がこのハイメカオートシリーズ。おそらく1978年登場の国産スピニングリールで最も進んでいたのはリョービマックスシリーズ(当時の私は分かってなかったが・・・)で、その次にくるアウトスプールスピニングではあったと思います。
オリムピック釣具初のアウトスプールタイプでのベールアーム内蹴り式のスピニングリール。ダイワは翌1979年のファントムGXシリーズかと思ったが、いやいや、1974年に登場したシーバードSD-2(大きいです)があったな。シマノは1979年末頃にKXとかバスワン。リョービは前記のマックスシリーズが1978年。他にシマノの1979年新製品カタログに何気に載っているドイツD.A.M社のSLSシリーズとかも内蹴り。ABUのカーディナル50シリーズとかD.A.Mのクイックシリーズは、1978年よりも前からだと思います。
右左。
前後。
上下。
ハイメカオートシリーズでは最小のNo.4。ギヤ比、1:4.56、自重245g、ステンレスボールベアリング2個内臓。
赤いレバーはフライヤークリックブレーキ機構。ハンドルは折りたたみ式。
ドラグノブ。
もちろん日本製。
この後のルアー釣りブームで各社から新製品が出始める先駆けだったとは思うのですが・・・(´・ω・`)
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