ちゃりんこ2 | 上州高崎観音山からの手紙

上州高崎観音山からの手紙

群馬県高崎市の観音山という地域は、素晴らしい環境が揃っています。
暮らしの中にある楽しい時間と、空間を皆様に紹介していきます。

高崎のコミニュティサイクル 『高ちゃり』は好評のように見えます。

私は、まちなかでの小さなエリアで 行ったり来たりを

想像していましたが、

けっこう 我が町で 走る 高ちゃりを見ます。


張子だるま発祥の 少林山付近を笑顔で走る 若い女性二人組。

護国神社・高崎高校方面へ 勢いよく進む 若い男性。

和田橋を渡ってくる 数人の男女グループ。


さらに、あと2週間と迫った ハルナヒルクライムの練習と

思われる多くの方々が 朝に夕に 観音山を走っています。



高校生のころは どこへ行くにも 自転車でしたが、

免許を取ると、どんなに近くへの移動でも 車を使う生活。

たぶん、多くの高崎市民がそうなのではないかと思っていましたが、

車に執着しない世代? スタイル? も増えているのかなぁと

感じることもあります。

エコロジーとかエコノミーというだけではないのでしょうね。


ちょっと、かっこつけたい男は、

無理をしてでも 「いい車」 「こった車」に乗る。という群馬の若者文化は、

もう絶対ではなくなりましたね。


それは、それで寂しくもありますが、安全で安心な生活が第一ですか。

馬鹿みたいに 車にお金をかけていたことが不思議です。


車には、車なりの安定感。

バイクには、バイクなりの空気感。

自転車には、自転車なりの視空間。

歩きには、歩きなりの出会い。


今はちゃりんこが この社会に合っているんでしょうかね。