保護者だけでも動き出そう | 宝塚発達心理ラボ <臨床心理士たちの研究会> 情報提供・発達支援・アセスメント・教材研究・不登校・ひきこもり支援

宝塚発達心理ラボ <臨床心理士たちの研究会> 情報提供・発達支援・アセスメント・教材研究・不登校・ひきこもり支援

宝塚発達心理ラボは、地元の臨床心理士たちによる有志の研究会です。日々の学びを地域に還元したいと願っています。学習会・イベントの開催・情報の提供など行っております。

本人は無理でも

保護者だけでも
支援者とつながることで
いいことがたくさんあります。

まず保護者のこころが安定します。
これは本当に大きい。

孤軍奮闘するには
ひきこもりはあまりにも長期戦
なのです

伴走したり
励ましたりしてくれる人の存在は
本当に大きいです。

次に、
子どもへのことばか
支援者から学ぶことができます。

「その言い方が
子どもをカチンとさせている。」

というのは

人から言われないと

わからないです。

保護者のことばかけが変わることで
好転していくケースも多
です。


いつも命令口調だった親が、

命令や指示を一掃し、

普通の雑談が
できるようになったことで

子どもがリビングに
出てくるようになった

事例もあります。

最後は

人生の節目での
タイミン
のアドバイスですね。

入試や入学、進級など
子どもの人生の節目になるときには

ちょっと背中を押してやってでも
次のステージを用意してやるほうが
いいことがあります

環境が変わることで
リセットされ
頑張れることもあります。

逆に
焦らない方がいい時もあります。

その見極めは
常に客観的な距離にいる

支援者のほうが
よく見えていることがあります。

ひきこもりは長期戦になるので

仲間や
アドバイザーを持つことが

本当に本当に大切になってきます。