腕時計型小型高感度加速度センサーでの研究 ① | 宝塚発達心理ラボ <臨床心理士たちの研究会> 情報提供・発達支援・アセスメント・教材研究・不登校・ひきこもり支援

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これは和歌山大学教授の
武田鉄郎先生の実験です。


武田先生は
腕時計型小型高感度加速度センサー
(マイクロミニ型アクティグラフ)による研究をされています。

NASAの宇宙飛行士がしているそうです。

似ていますが万歩計とは違います。
1秒間に10回、1分間に600回の体動を計測します。

体動とは、体の動きです。

頭を動かしてもいいし、
足でもいいですが、
からだのどこかが動いていると
カウントされる精密機器です。

ここで問題です。

Aくん(自閉症スペクトラム)に
24時間この機械をつけてもらって
計測した結果は
どうなったでしょうか。

①からだの動きが24時間ずっと一定であった
②寝ているときもずっと動いていた
③昼間は静止、夜間は激しく動くという2極化であった

答えは明日お知らせしますね。


クイズに
お付き合いくださり
ありがとうございます。

この結果から
支援の道筋が見えてきます。